誰もがネットで検索できる社会になっていて、店舗がある店としてはホームページは欠かせないものになっています。
私の店も10年近く前からホームページやブログ等で店の情報をネットに流している訳ですが、その甲斐あって、県外の人との繋がりを持つことができるよになりました。
それは、着物離れが進む中で全国の着物愛好家と結び付く革命的なもになっていて、元気をいただけるものになっていますが、変わり行く時代の中で変化に対応していくものでなければならないことを商工会の方からも聞かされています。
そのこともありまして、数年に一度、商工会のお力を借りて専門家にウエーブ対策についてご指導をいただいていますが、この度、ホームページを一新することに・・・
ひと月くらい先のことですが、その前に、このブログを引っ越しすることになりましてね~
呑み込みの悪い私には何が変わるのかよく解っていませんが、二日後の25日からブログの書き込みが切り替わるそうです。
今朝、ホームページをサポートしていただいている方に来ていただいて、投稿の仕方をご指導いただいた訳ですが、この店のことを考えて、いろいろアドバイスをいただけていることに感謝したいと思っています。
システムが変わり、慣れるまで戸惑うこともあるでしょうが、ネットの重要性を感じているだけに、へこたれないで頑張らなくてはなりません。
それにしても、ネットの世界は検索をする側にとっては便利なものになっていますが、対応する側としては情報が溢れているだけに、店の存在を知っていただくことが難しくなっています。
そのために対策を講じる訳ですが、この世界に足を踏み入れてみて、ついて行くの大変さを身に染みて感じているこの頃です。
さて話題は替わり、今日はフォーマルの装いに合わせる華やかな正絹の刺しゅう半衿を幾つか紹介してみたいと思います。
その一つが白地に宝尽くしの模様を刺繍した半衿です。
お祝い事の席に、訪問着や附下などの着物に合わせていただけると格の上がるものになりますが、黒留袖には金銀糸か白糸を使ったものが適当であることから、色糸が入り過ぎていて不向きかと考えています。
流行に左右されない古典柄で、癖がない半衿と言えるでしょう。
お値段は税込み価格¥21,600の品
こちらは梅と桜の柄を刺繍の仕方を使い分けた華やかな半衿かと思っています。
色合いからしても振袖にも合わせていただけるのですが、古典柄の手描き訪問着に合わせると収まりがいいでしょうね~
お値段は税込み¥30,240の品
そして、ゴージャス感たっぷりの刺繍衿で、四季を彩る花を刺繍したものです。
年代層が若くなるので、古典柄の振袖に合わせると装いにボリームが出るかと思いますが、訪問着に合わせても素敵でしょうね~
嫌味がなくて、上品な半衿かと考えていますが、このような半衿にはパールトン加工(税込¥1,080)をされておかれるとお手入れが簡単で鮮度を保つことができるでしょう。
お値段は税込み¥30,240の品となります。
品質の良い着物に、このような半衿を使われると装いも華やかになるものですが、必ずしも刺繍の半衿がベストな選択というものでもなく、白無地の塩瀬半衿でもかまいません。
あくまでも好みの問題で、華やかさを出したい方にお勧めしたい半衿です。
参考にされてみて下さい。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。