贅沢な3日間のお盆休みが終わりました。
珍しいと所に行って来たとか、心が躍るような体験をしたというわけではありませんが、時間に束縛されない日常に解放感があり、またとない骨休みができました。
休みはこれで充分です。
禅語に、「惺惺著」(せいせいじゃく)という言葉があります。
その意味は、心の奥深くに住むもう一人の自分がいて、その自分に対して問いかける「目を覚ましていますか(惺惺著)?」という声だそうです。
変化や刺激のない生活を送るうちに、つい眠ってしまいそうになる自分の本心を励ます言葉だとか・・・
人はつい、楽な道を行こうとしてしまうもので、それを正す本心が眠っていたら、どんどん怠けぐせがついてしまうだけに、怖いものがいますよね~
お盆休みは、怠けぐせと紙一重のところがあり、向上心も闘争心も眠っていて、緊張感も途切れただけに感を取り戻さなければなりません。
明日から再び店に立ち、あれこれ考えながら小さな目標を一つ一つ拾い上げて、眠りかけた心を正さなければなりませんが、季節が一気に変わり始めただけに、新しい店作りに苦労するのではないかと思っています。
最後の休みを福井県に向い両親の墓参りをしてきましたが、実家に戻ると必ずといって口にするのが、ヨーロッパ軒のソースかつ丼です。
一緒に食べる人数も月日と共に少なくなり、順番で待たされて食べた頃のことが思い出されますが、昔から期待を裏切らない味に満足させていただきました。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







