黒地の御所解文様の小紋を袋帯でコーディネート・そしてホームページの引っ越しに思う事

黒地の小紋をコーディネート

約一月近く前にホームページが安全なサイトであることが判断できる、SSL対応というものに替え、同時に.comから、法人のサイトであることが分かるco.jpに替えて、店のネット環境をリニューアルさせていただきました。

 

この切り替えは、外部からの安全対策にも繋がり、検索する側の人にとっても安心できるサイトであることが分かるものだと聞いていますが、これって、引っ越しをしたことになり、アドレスという住所が変わることでアクセス数が落ち込むという副作用もあるそうです。

 

その点を考慮して、アクセス数の反動を抑える意味で、今は古いサイトも動いていて、約一月という時間が過ぎたこともあり、本日、その道の専門家に来ていただき、現状を把握したうえで、いよいよ新しくなったサイト一本で動かすことの提案をいただきましてね~

 

そのことを承知して、リニューアルしたものの、現に一月前からアクセス数が減少していることに穏やかさを隠しきれません。

しかし動かした船でもあり、引き下がることはできません。

その提案をいただく中で、半年間位はアクセス数が回復しないかもしれないと聞かされましたが、安全安心という健全化を図る意味で避けられない道だと解釈した私は、その方向で事を進めることにしたのです。

物事の仕組みを理解できていないのに、そんな強がりを言っていましたが、実は、心の中ではリニューアルは積み上げてきたブログ記事がリセットされることでもあり、直接仕事にも影響を及ぼすだけに、とても辛いものがありましてね~

 

そのことをくみ取っていただけたのか、水面下でベストな方法を探し出してくれていていますが、もう一度、空に届きそうな高い山を登る覚悟はできていて、再び挑戦者としてエントリーしたいと思っているところです。

 

この場で私の人生を語るのも可笑しな話ですが、何をやっても理想と現実の距離感に打ちのめされていて、それでも諦めようとしない自分がいましてね~

その度ごとにリセットしは、「今度はこうしてみよう~」と小さな夢を追い風にして、重たい心を動かしきた人間です。

経験が学びとなって、目指すものに近道が無いことを教えられています。

それが生き方を正すものになり、人格を育てるのではないかと思えてなりません。

 

そんな想いも持って小さな店をかじ取りしていますが、信頼できる人に良かれと思って提案をいただけたときは、できるだけ耳を傾けたいと思っています。

 

新しく引っ越した先で、これまで以上に厳しい状況に追い込まれるかもしれませんが、悔しさをバネにして、全国の着物愛好家と交流が持てるまでになりたいです。

 

そのことを私は選んだのです。

こんな私に力を貸しいただける方がいることに、心から感謝したいと思っています。

 

気難しい記事になりましたが、ここから気分を変えてみてください。

女性がおしゃれだと感じる着物に、黒地の着物と縞柄があるのではないかと受け止めていますが、今日は御所解(ごしょどき)文様に黒地の小紋を紹介してみたいと思います。

 

 

黒地の小紋をコーディネート
黒地の小紋をコーディネート

それがこちらの商品ですが、白っぽい袋帯でコーディネートしてみました。

黒地という個性的な色なのに、子付き柄の古典柄が着物を覆うものがあって、品の良さと格調を感じさせられるものがあるのではないでしょうか?

黒地であっても、このよな柄でしたら小柄な方でも十分着こなせる着物かと思っています。

そのこともあり、色の重たさを抜く白っぽい袋帯で合わせたものです。

 

なかなか素敵でしょ・・・

 

 

黒地の小紋をコーディネート
黒地の小紋をコーディネート

そして、腹はこんな感じでグリーンを生かして帯〆帯揚げで装いを整えてみました。

帯〆の色に黄色や朱色も持ってくると若さが出ることでしょう。

 

好みの問題ですが参考にされてみて下さい。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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