外が雨風やあられで大荒れとなった日で、積雪とまではなりませんでしたが、外出しにくい一日ではなかったでしょうか。
これからこのような天気が繰り替えられる北陸の冬となったようです。
着物を着たいと思っている方には足元の悪さというハンディーを背負うことになり、店の来店数にも影響しますが、大荒れの天気であっても着付け教室は関係ないみたいです。
今日はその着付け教室の日で、開店時から夕方近くまで、着付け教室の生徒さんで賑わっておりました。
午後の教室は常連さんのお客様でしたが、終わった後のおしゃべりは店を和やかにしてくれていて、お天気に負けない店って心豊かにしてくれるものがあります。
それにしても、冬に申し訳ないんですが、荒れる天気は歓迎したくないな~
さて今日は、着物を引き立てる和装小物を紹介させていただきます。
こちらの商品は新しく用意した草履とバッグです。
エレガンスが感じがとてもいいでしょ・・・
特にバッグの持ち手がこれまでにない細身の形になって、高級感があると思いませんか?
本体は薄金のモールになり、留金の色との温度差が品の良さを作り出しているのでしょう。
口金のデザインもステキでしょ・・・
底は、巾25×11㎝の大きさで口金までの高さは12㎝となるものです。
そしてバッグの素材に合わせて鼻緒も用意されていて、白金の牛革の草履台(L寸)にてすげ上げた草履です。
シンプルな鼻緒の感じがフォーマ着を選ばないのではないかと考えていますが、バッグとセットで留袖や訪問着などに合わせていただけたらゴージャス感が増すことでしょう。
当店ではこちらのバッグと草履をセットにして、税別で8万円で店頭に出してみました。
後に知ることになりましたが、このバッグと同じ品が、発売になったばかりの「美しいキモノの冬号」に紹介されていて、嬉しく思っている次第です。
そして、先ほどのバッグよりも高級感を漂わせているのが、こちらのホースヘアの手提げバッグです。
ほのかな輝くを見せている部分がホースヘアで、側面や持ち手は牛革となっています。
このホースヘアは、若くてしなやかな白い毛を使っていて、茶色が混ざらないように選別するのに大変な神経と時間を費やするそうです。
丹念に織り込まれたホースヘアは熱や摩擦に強く傷つきにくいのが特徴で、この画像の品はオフホワイの色だと思っています。
中は豚革を使い、使い勝手のいい形は洋装でも使えるのではないでしょうか。
素材にこだわる高級品と言えるバッグといえるもので、このタイプの品は、巾28㎝×高さ16㎝、マチ10㎝の大きさのものです。
お値段は税別で8万円の品となります。
昨年から注文を入れていて、ようやく手にすることができたバッグです。
バーティの席などにお持ちいただけたら上品でしょうね~
仮にクリスマスパーティの席に訪問着に合わせて、今ほど紹介させていただいたバッグを手にしていたけたとしたら、エレガンスな刺繍半衿をお勧めしたいものです。
例えはこの2点が雰囲気に合うのでは・・・
どちらもゴールド系の刺繍糸を使っていて、華やかさとエレガンスさのあるもので、人が集まるパーティ席にお使いになられると映えることでしょう。
どちらも税別で¥24.000の正絹刺繍半衿ですが、少し出しゃばって紹介してみました。
どれ一つとってもお安いものではありませんが、素敵な着物をお持ちでしたら、これくらいの品の物をお持ちいただけるとお上品でしょうね~
参考になるものであれば嬉しいのですが・・・
それではこれにて・・・
お休みなさい。