寒波が襲った北陸地方。
朝起きると雪が降り始めていて、雪かきをする一日になることを覚悟して店に出たのですが、低温と強風で悪戦苦闘することに・・・
雪質はパウダースノーで吹雪が止むことがなく、風で雪は舞うし、雪かきをする道具の持ち手に雪が積ると、その雪は凍るし、車で踏み固めた雪も氷のようになり、雪かきに苦労させられました。
店の開店と同時に雪かきをしはじめたのですが、雪をすかしても、その後にまた雪が積みり、結局、夕方の5時近くまで雪と格闘していました。
とにかく雪が降り止まず、冷たい風に屈した感があり、その間に、目の前でスリップして店の駐車場から出られなくなったお客様や店に関係者が3件ありましてね~
スコップで氷と化した雪を取り除いて送り出しましたが、雪の世界というよりか、氷の世界と言える一日だったかもしれません。

雪かき
この写真は、雪かきをしはじめたときのもので娘がカメラの収めていたものです。
見た目に豪雪と言えるものではありませんが、その後が降り積もる雪と風で苦労させられて、雪と明け暮れていたんですね~
肉体労働者となっていましたが、運動不足の私には、いい機会だったかもしれません。
ところで成人式の日に用意をしていた振袖が着れなかったというニュースを知ることになり、業界関係者として悲しく思っております。
くまなくニュースやワイドショーを見た訳ではないので、何が起きているのかを承知していませんが、問題を越した会社の無責任さに腹が立ちます。
きものレンタル業だけではなく、和装業界に一石を投じた事件と言えるのでしょう。
商品を供給していた会社が何処なのかを知りたい気持ちでいますが、責任の取り方を間違えたなら、これまで以上に和装業界に対する風当たりがは強くなるでしょう。
家業店は、お客様のお役立つ店になれように一生懸命頑張っているというのに・・・
情けなくなります。
大きな組織がこだわる経営ノウハウや、システムとかサービスって、お客様の立場になって考えているのかを疑問に思います。
言いたいことは沢山ありますが、「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるように、自分に問いかけてみる機会になっているのかも・・・
今後の推移を見守りたいと思っております。
時間が経つにつれて筋肉痛が起きていますが、おそらくこの後、自宅も雪かきをしなくてはならないでしょう。
この雪で余計な仕事が増えましたが、これが北陸の冬だと割り切って、もう一頑張りです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







