お雛様の染帯と無情に降り続く雪と風と気温

お雛様の染帯

氷点下の中で吹雪いて視界が20メートくらいしか見えない時間帯があったりして、厳しい冬の嵐に打ちのめされています。

少し大げさな表現になりましたが、お客様の来店を望むことが難しくなっていましてね~

今晩から再び雪が積る予報が出ていて、雪と寒さに呑み込まれています。

 

仕事に身が入らなくて、早く頭上から寒波が抜けきってくれればと思っているところです。

では今日の投稿です。

 

 

 

 

お雛様の染帯
お雛様の染帯

この画像はお雛様の柄を染めた塩瀬帯です。

県外の方からお雛様の帯のことで相談をいただくこととなり、ここにアップさせていただいたもので、クリーム地にふくよかなお雛様が描かれている個所がお太鼓となります。

 

色無地や無地風の小紋、紬などにも合わせていただけるもので、節分が終ったあたりからお雛様の帯を締めていただけると、とてもおしゃれでしょうね~

 

他にも心当りの品があり、準備ができるようであればご紹介させていただきたいと思っているところです。

 

最近はこのようなご節句柄の帯がめっきり少なくなっていましてね~

五節句の帯は一年でわずかな期間しか締められないだけに、上級者向きの着こなし方かと思っていますが、作り手側のリスクもあって、なかなか踏み込めないところがあるようです。

 

 

ところで雪が静かに降り積もっていて、車のバンパからは氷柱が・・・

この様子だと明日も雪に悩まされそうな気配です。

しばらく寒波は居座るようで、我慢の日が続くのかと思うと気が重たくなります。

 

明日は市内の問屋さんで2018年度の新作浴衣が発表になりますが、このような状況下の中で見に行けるのでしょうか?

そればかりか、真夏をイメージできるのでしょうか?

とても悩ましいところです。

今晩は美容院に予約を入れていて、閉店後に向かいたいと思っています。

正直なところ早く自宅に戻りたいですが・・・

 

取り止めのない記事になりましたが、今日はこれで終わらせていただきます。

お休みなさい。