今日は店の雪かきをしなくても済みましたが、自宅駐車場の雪透かしが十分にできていなくて、朝、車を出そうとしたら凍結した雪の上でスリップして動かなくなりましてね~
自宅には鉄製のスコップがなくてどうしたものかと向いの玄関フードに目を向けると、そのスコップが立てかけてありました。
一言お断りしてから、お借りしたスコップで路面に張り付いた氷の板を取り払っていると、お借りした家のご主人がもう一つ同じスコップを持って手伝いに来てくださいましてね~
雪国に住む人はこのような事には慣れているので、すぐの車を動かすことができました。
向いのご主人に感謝の言葉を伝えて仕事に向かおうとすると、ご主人が私の駐車場を綺麗にしておくから仕事に向かうようにと、反対に言葉をかけてくれましてね~
健康に問題があるのならとこかく、五体満足の体をしていて、しかもご主人よりも若いとなれば甘える訳にはまいりません。
しかし朝の段取りが狂ってしまったこともあり、ちょうどこの日は、初めてのお客様と午前10時にお会いすることになっていまして、しばらく後始末をしていたのですは、結局、ご主人の行為に甘えることになってしまいました。
後ろ髪を引かれる思いでその場を後にすることになりましたが、妻がいなくなってからというものは、ご近所とのお付き合いがメッキリ少なくなっていまして、まさか、このような行為をいただけるとは思っていなかっただけに心を熱くしました。
今回の長雪は心を悩ますものがありましたが、思いかけない気遣いを向いの家から頂くことになり、こころから感謝しております。
ありがとうございました。
ご近所付き合いでトラブルがあることをよく耳にしますが、このようなお付き合いをさせていただけるのも妻のお蔭かと思っております。

夕日
ようやく夕日が顔を覗かせ、これでしばらく天気が安定するのではないでしょうか?
店の後ろの駐車場から撮った写真は、何処から見ても綺麗な夕日とは言えませんが、私には心を潤すものがありました。
それに、新しいお客様ともステキな関係を築くこともできましたしね~
ところで、この1月も終わろうとしていて、次の店作りのことを考えなくてはなりません。
2月号の「あ・うん」を作っている最中ですが、この雪で商売の勘を鈍らせていまして、これから本屋さんに行って情報を集めたいと思います。
気の抜けた記事になりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







