進化している風呂敷と風呂敷から作ったバッグ・そしてお客様がお越しになられるようになりました

風呂敷バッグ

ようやくお客様がお越しいただけるようになりました。

 

10日間あまし辛い日々を送っていただけに、お越しになられたお客様の笑顔を見て嬉しく思うものがありましたね~

 

いつの間にか2月も半分過ぎてしまいましたが、ようやく仕事に向き合えるようになり、2月のスタートラインに立つことができたのではないでしょうか?

 

失った時間を取り戻すことは容易ではないだけに、駒の動かし方が問われるのでしょう。

 

ますは、スタートのゲートで立ち止まっていた風呂敷展と、週末に開かれる銀座の展示会に集中したいと思っているところです。

 

そこで今日は進化し続けている風呂敷を採り上げてみたいと思います。

 

 

 

刺し子風呂敷
刺し子風呂敷

こちらの色鮮やかな画像は十字絣を刺し子で作られた3巾の風呂敷になります。

 

3巾とは業界用語の風呂敷の大きさで、センチでいえば105㎝幅(綿100%)のものです。

生地が丈夫で物を包むと包み込んだ中の物が滑ることがなくて使いやすい風呂敷だと思っていますが、注目したいのは、これまでになかった明るい色合の風呂敷が市場に出てきたことです。

 

これは単に私物を包むという価値観から風呂敷バッグのようにして持ち歩くという新しい使い方が注目されていて、風呂敷きを見せる要素が高まっているのでしょう。

 

なので、ピンクや水色という、これまでの常識からかけ離れた色が面白いと持って用意したものです。

お値段は税別で¥2,500の品になります。

 

シンプルな模様を色でおしゃれする風呂敷があるかと思えば、模様で楽しめる風呂敷も沢山用意されています。

 

では、風呂敷から作った風呂敷バッグを幾つか紹介してみましょう。

 

 

 

 

風呂敷バッグ
風呂敷バッグ

こちらは97㎝幅の風呂敷から作られたものですが、おしゃれなバッグでしょう・・・

結び目を広げた97㎝幅(綿100%)の風呂敷で、お値段は税別で¥2,000の品になります。

 

 

 

 

風呂敷バッグ
風呂敷バッグ

こちらもおしゃれな風呂敷バッグでしょう・・・

 

結び方を変えていますが、持ち歩いてみたくなりませんか?

 

大きさは90㎝幅(綿100%)のものです。

 

風呂敷の模様ひとつで、おしゃれ感のあるバッグが作れますが、使い方として、お出かけ時に平たたみにしてバッグに忍ばせ、荷物が増えた時にこのような使い方をしてもいいし、初めから風呂敷バッグにして持ち歩いても素敵かと考えています。

 

 

 

 

パンダ柄風呂敷
パンダ柄風呂敷

こちらになると、50㎝角(綿100%)の風呂敷になります。

パンダの柄が可愛いでしょう。

 

使い方としてはお弁当包みにしたり、バンダナとして使われる方もいらっしゃいますが、紬などのおしゃれ着を着たときのひざ掛けにしても面白いでしょうね~

 

お値段は税別で¥600のしなになります。

 

 

 

 

ビン包み
ビン包み

そしてこれは90㎝幅(綿100%)の風呂敷で一升瓶を包んだものです。

 

先ほどの模様とは対照的な柄で、東京オリンピックを意識して作られた市松に唐草紋の風呂敷になります。

お祝い事の席に風呂敷きでこのようにラッピングしてお渡しされたら粋でしょうね~

 

お値段は税別で¥1,800の品になります。

 

 

このような感じで最近の風呂敷を紹介させていただきましたが、皆さんがイメージされている風呂敷とはまったく違うでしょう。

 

風呂敷も進化していて、「人に見られる」という要素が、色合いであったり模様に現れているんですね~

 

贈り物としても喜んでいただけるものかと考えていますが、これまでの風呂敷の固定観念を取り払って生活の中に取り入れてみてください。

 

それはエコ社会にも繋がるもので、環境に優しいものだと私は思うのですが・・・

 

2月23日の「つ(2)つ(2)み(3)の日」に向けて、風呂敷きの品揃えを増やしたり、店内では包み方の無料講座を開かせていただきます。

 

この雪で準備が足踏み状態になり、本日、「日本の風呂敷展」の立て看板の制作を依頼したところです。

雪の山で新しく作る看板が見えにくい状態になっていまして、つつみの日には雪の山も溶けてくれるでしょう。

 

お近くにお住いのからは「日本の風呂敷展」を覗いていただけたら嬉しいのですが・・・

 

 

 

バレンタインチョコ
バレンタインチョコ

そして今日、一日遅れのバレンタインだと言ってバレンタインチョコを届けてくださったお客様がいらっしゃいました。

 

ようやく車を運転できるまでになったと、今回の大雪を苦笑いしていらっしゃいましたが、嬉しかったです。

 

ありがとうございました。

 

まだ春は先ですが、ひとつひとつ心が満たされるものがあり、春の花が咲くのはそんなに遠くないことを自分に言い聞かせている私でした。

 

それはこれにて・・・
お休みなさい。

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