出張中に地元新聞社の記者から風呂敷提案の取材があったみたいで、今朝の朝刊にその記事が載っていました。
突然のことだったもので、出張先に娘から電話が入ってきましたが、私になり替わり店のスタップや娘たちが受け答えをしてくれたみたいで、店がやろうとしている事を多くの人に伝えることって簡単ではないだけに、このようにして記事にしていただけてとても嬉しく思っております。
記者さんには感謝です。
娘たちも励みになっているのではないかと思いますが、風呂敷の提案を娘に振ったことが始まりで、店のことを熟知している長女が、「風呂敷の無料講習会をしてみたらどうだろ・・・」。
その事から風呂敷提案が始まったものです。
店では昔から風呂敷を採り上げていまして、2月23日の包みの日(風呂敷の日)前後に風呂敷にスポットを当ててアクションを起こしてまいりました。
その際には長女がいつも手伝ってくれていて、今回、風呂敷の提案を娘たちに振ったことが良かったみたいです。
そして、2月23日(木)に午前と午後に分けて10人の定員で風呂敷の包み方無料講習会を企画したところ、アッという間に定員が埋まり、おまけに近くの幼稚園から御父兄が集まる機会に風呂敷の包み方講習会をしてもらえないかとのご相談までいただきましてね~
店と接点の薄い若い年代層に風呂敷の魅力を知ってもらえる機会でもあり、娘たちと相談をしてお受けさせていただきましたが、もちろん講師は娘たちです。
そして、23日の包み方無料講習会の定員が埋まったことから、お勤めをしている方のために週末の日に二度目の無料講習会を開くところまで発展しましてね~
期日は3月4日の土曜日を選び、午前10時からと午後1時からの2回に分け定員はどちらも5名となります。
こちらの方はまだ定員が埋まっていないので、よろしければご利用されてみてください。
とにかく、女性陣が知恵を絞ってくれていて微笑ましい限りです。
この風呂敷包の無料講習会が我が店にとってどのような効果をもたらすのかは終えてみないと分かりませんが、少なくとも、地域に風呂敷にこだわる店があることの存在感を示すもになればと思っています。
また、店との接点のない方からの講習会参加の申し込みもあり、その人たちには店内の様子を知る切っ掛けにもなり、今回のアクションは店の種まきのに繋がるのではないかと考えております。
その応援団として娘たちが担ってくれていることを私は感謝しないといけません。
たかが風呂敷、されど風呂敷です。
そして店頭にはこの看板が立ちました。
「ふろしき再発見」です。
年度末は親しい人との別れや新しい旅立ちが訪れる時でもあり、人も物も動く時期でもあります。
そのタイミングに風呂敷がどこまで入り込むるのかは風呂敷の使い方提案にかかっていて、これからが腕の見せ所かと思っています。
新しい風を吹き込むためにも、娘たちが取り組もうとしていることは的を捉えるものになっていて、私が教えられている気がします。
4月に控えている「刺しゅう展」。何をどうしたいのかを純粋に考えなくてはいけませんね。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。