昨夜は冬季オリンピック・パシュートの決勝戦に熱くなるものがありました。
個人の技やタイムを競い合うのとは違って、単純に2チームがスケートリンク上で同時にスタートして、どちらが早さを競う競技だけに、分かりやすくて、後半でオランダ選手を抜いたときは、思わず、「行けっ!行けっ!」と大きな声を張りあげてしまいました。
オランダ選手よりも早くゴールしたことが確認できると、私には全く関係がないのに、やりきった満足感みたいなものがこみ上げてきて、何度もその瞬間をテレビで見ていた気がします。
そこから、4人の選手はどんな人なんだろうと、ニュースをむさぼる様に見ていましたが、偉業を成し遂げた日本チームに元気をいただくことができました。
金メダルを手にするまでには、挫折感や限界を感じることが多々あったかと思いますが、強い心を持って努力を重ねれば成し遂げられることを教えてもらった気が致します。
わずかでもいいから見習いたいです。
さて、明日は「つつみの日(風呂敷の日)」です。
この日にちなんで、店内で風呂敷の包み方レッスンを午前と午後に分けて開催します。

風呂敷包み方レッスン会場
今回は12人の参加をいただくことができましたが、明日のために包み方の練習ができるスペースを用意しました。
今回は店のスタップが講師となり次女がアシスタント。
ちなみに私は孫守りになりそうですが、約一時間近く風呂敷のつつみ方やバッグの作り方を手ほどきさせていただきます。
そのこともありまして、明日は久しぶりに店内が賑わうことでしょう。
この無料講座は、風呂敷が生活に役立つものであることを知っていただきたくて開くものです。
まるで外国人を相手にしているように思えるかもしれませんが、風呂敷がおしゃれだと思っている方や、気の利いた使い方を知っている人がさほどいらっしゃれないのではないでしょうか?
その意味でも風呂敷文化を広めていかなくてはなりません。

風呂敷
明日の参加者には、風呂敷といえどもいろんな模様や大きさがあることを知ってもらいたいし、包むものによって風呂敷の大きさを変えたり、バッグとして使いたいときには色柄や、素材にも気を使って欲しいこともお伝えできればと考えています。
そんな想いもあって、壁面に50㎝幅から128㎝幅の大きさの風呂敷きを順番に並べてみました。
これよりも大きな176㎝幅や200㎝幅のものもあり、あまりにも大き過ぎてここには展示しませんでしたが、大きさひとつとっても、たかが風呂敷と侮らないでいただけたらと思っています。
限られた時間で、どこまで風呂敷の魅力をお伝えできるか分かりませんが、記憶に留めていただけるレッスンにしたいと考えている私です。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







