ゆかた選びのポイント「既製品とオーダーメイド仕立てとの違い」を知っておこう!

ゆかたが似合う夏

6月を目の前にして蒸し暑い日となり、夏の訪れが近いことを感じております。

 

ゆかたを揃えている店では、これからが勝負時だと気合が入っているのではないかと思いますが、ゆかたを選ぶ側としたら、何をポイントに選んだらいいのか分からないという方が多いのではないでしょうか?

 

ネットで検索したり、ショッピングセンターの中にあるショップの品揃えから色柄やお値段を見て、絞り込んでいかれるのではないかと思いますが、”体型に合ったゆかた”が着やすいことを忘れないようにしてお選びいただけたらと思っています。

 

 

 

 

ゆかたが似合う夏
ゆかたが似合う夏

 

近年は既製品の仕立て上がったゆかたが主流になっていますが、それがご自身の体型に合ったものなのかを知っておくことが必要です。

そこで、「ご自身の体型に合ったゆかたとは?」という切り口から、専門家の目線から幾つかアドバイスさせていただきたいと思います。

 

 

◆女性のゆかたの身丈は身長と同じ長さが最も着やすい!

 

ゆかたの長さが身長より短いと“おはしょり”の出る部分が少なくなり、逆に身長よりもゆかたが長いと“おはしょり”の処理が難しくなります。

着付けで調整ができるものですが、それも身長に対して5㎝くらいが限度で、それ以上になると着姿が美しいものではなくなります。

既製品ゆかた選びのポイントの一つとして、身長と同じ長さのものが、ご自身の身丈に合ったものだとお考え下さい。

 

 

◆身幅が体型に合っていないと綺麗な襟元が出ない!

 

着物の身幅は、細身の方は標準寸法よりの狭くなり、体格のある方は身幅が広くなるのが着物の寸法です。

身幅が広いと余計な個所にシワガ入りますし、身幅が足りないと締め付け着付けになり、心地よさが失われるだけでなく、着崩れを起こす原因にもなりかねません。

また、身幅が合っていないと背中の縫い目が背中心からズレ、美しい襟元のVラインが出ないことも考えられます。

バストのある方は衿がはだけて綺麗なVラインが出ないことがありますが、それも身幅が合っていないことが考えらるのではないでしょうか。

 

 

◆裄(ゆき)長さに個人差がある!

 

業界用語で背中心から手首までの長さを裄(ゆき)といいますが、近年は裄が短いと言われる方が多くいらっしゃいます。

腕が短い人もいれば長い人もいて、細かな寸法に分けで作れないのが既製品ではないでしょうか。

裄の目安は手首ぐらいまでが適当かと思われます。特にゆかたを着物として着るときは、合わせる長襦袢の裄が合っていることが必要です。

 

 

◆オーダーメイドのお仕立てと既製品ゆかたの違い!

 

既製品のゆかたは安価な価格帯を基本としているものが多く、仕立てにこだわりがあるとはいいにくいものがあります。

 

洋装での既製品はデザインが無限にあり、一定のサイズに分けられていて、一方で和装は形は一つで、その人の体型に合った仕立て方をします。

 

その考え方は洋装と和装では真逆で、幾つかのサイズに分けた既製品というものは、ある意味で合理的な考え方ですが、和装には少し無理があるように思えてなりません。

 

着たときの心地よさを優先されるようでしたら、ご自身の体型に合った寸法でお仕立てを加えられることをお勧めさせていただきます。

 

古い考え方だと言われそうですが、そのことを頭に置いてゆかた選びをしていただけたら、業界人としては嬉しく思います。

 

私の作文とあって、言葉の使い方や表現の仕方が適切でなかったかもしれませんが、どうかその点はご容赦ください。

 

 

 

 

店頭に出した提灯
店頭に出した提灯

 

これから浴衣商戦が激しくなることでしょう。

数日で月が替わることもあり、勢いのある店をアピールしたくて店頭に提灯を下げてみました。

行き交う車に視覚で訴える”ゆかた祭”です。

 

どんな効果があるか分かりませんが、店内も少し触りたいと考えています。

昨年がゆかたの動くが悪かっただけに、他に何か知恵を使わないといけないと思っているこの頃です。

 

なんとがまとめることができてホットさせられています。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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