秋の美しいキモノときものサロンに心を躍らす・そしてサラリーマン的業界になっているのかも?

秋の美しいキモノときものサロン 店主のひとりごと

今日は朝から外回りをしていましたが、暑さが尋常ではありません。

 

フェーン現象だと思いますが、サウナ風呂のなかのような風と身体を突き刺す日射し。

お隣の富山県では39.5℃まで気温が上がったそうで、この地域も36~37℃くらいあったんじゃないかな~

 

秋に焦点を合わせたいのですが、この暑さで頭の回路が少し可笑しくなっているかもしれません。

 

店内は夏物が姿を消してその後に秋物を出し始めたところですが、暑さが邪魔をしてなかなか秋をイメージすることができないでいます。

 

 

 

秋の美しいキモノときものサロン

秋の美しいキモノときものサロン

 

先日発売になった秋号の「美しいキモノ」と「きものサロン」。

そこには仕入れ先の商品がいろいろ掲載されていて、宙ぶらりんでいる私に秋の扉が開いたことを教えてくれています。

 

これまで浴衣を中心に店作りをしていただけに、鮮やかな色合いや大胆な模様が目に飛び込んできて、その新鮮さに心が躍ります。

 

皆さんも書店でお求めいただけるので、秋の着物雑誌を手にされて、どのような商品が作られていて、帯の合わせ方や帯〆帯揚げの色の使い方など、新しい情報を目に焼き付けてみてはいかがでしょう。

 

そしてセンスを磨いてみて下さい。

 

 

話題は替わりますが、京都の仕入れ先は店に来ていましていつも話題に出るのは業界の問題点。

 

この業界に身を置いている私たちは、以前とは何が違っていて、何が欠けているかが気づいていても、どうして何も変えられないのでしょう。

 

そんな素朴な疑問が頭を過りましてね~

 

新しい仕組みを探ろうとしない。

その仕組みが頭で分かっていたとしても行動を行動を起こさない、サラリーマン的業界になってしまったのでしょう。

 

物事の発想が”物が動かない”から始まっていて、負担を少なくすることことばかり考えている気がしてなりません。

 

これではお客様に夢を持っていただくことなんてできませんよね~

 

秋の始まりをどうしたらいいのかをいろいろ考えている最中ですが、チャレンジすることを忘れてしまっては、仕事の面白さを見つけ出すことはできないでしょう。

 

 

他はどうであれ、限られた資源の中でポイントを絞り込んだ店作りができたらいいのですか・・・

猛暑が続く中、足元がしっかりしておりませんが、昨年と違った提案ができないかを考え続けているこの頃です。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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