10月に台風のフェーン現象とはいえ30度越えの暑さとは異常です。
浴衣で過ごしてもいい日で、着物をお召しになられて外出されていた方には耐えがたい一日だったかもしれませんね。
夕方の5時過ぎから徐々に風が強くなり始めていますが、何事もなく通り過ぎてくれたらいいのですが・・・
それでは今日の投稿です。
店の創業時から風呂敷にこだわりを持っていますが、今年は災害の多い年で、目先を変えて防災に役立つ風呂敷の提案ができないかと、来週の11日(木)に防災風呂敷の包み方講習会を開催致します。
店内奥でお客様を集めて風呂敷から作れるリックの結び方や給水袋としての使い方など、災害に役立つ風呂敷の活用法を手ほどきさせていただくわけですが、お陰様で予定していた定員も埋まり、お客様を迎える準備を進めているところです。

風呂敷コーナー
風呂敷コーナーのレイアウトを少し変えて大風呂敷の品揃えも増やしポップも出して、風呂敷に対する印象度を高めるために娘たちが知恵を出してくれました。

風呂敷のポップ
例えば、防災の備えとして大きさの違った風呂敷をセットで提案をしてみてはどうかと、3パターンのセットを作ってくれましてね~
それをポップにして張り出してくれました。
店作りに対する方向性を一生懸命考えてくれていて嬉しく思っている次第です。
防災風呂敷の講師も娘にお願いしていますが、風呂敷が参加された方の価値観を変わるものになればと思っています。
この一つ一つの積み重ねが店の価値を高めて行くだけでなく、取り組む側の創意工夫が商売のコツを見つけ出す機会にもなるのでしょう。
近隣で風呂敷を採り上げている店がないだけに女性陣に期待を寄せている私です。
今日はもう一つ、着物を入れて持ち運ぶ携帯用のバッグの中で袴を収納するときの使いやすいバッグを紹介させていただきます。

袴が入る携帯用着物バッグ
それが画像になる横長の大きめのバッグです。
このタイプの品は男性が持つことが多く、着物、羽織、長襦袢、そして袴を無理に折り曲げることなく収めることができるものです。

袴が入る携帯用着物バッグ
中は着物類が固定できるベルト紐が付いていて、草履や羽織紐なども収納できるプリーツになったポケットも備えつけております。
大きさは高さ40×巾70×厚み10㎝で素材はポリエステル100%。色はブラック
お値段は本体価格19,000の品になります。
お茶人さんや、習い事で着物を着る機会の多い男性陣は、移動用にこのような着物を収納できるバッグがあると便利かと思って紹介させていただきました。
どうか参考にされてみて下さい。
外はビュンビュン風が唸っていて、風が治まる様子ではありませんが、思っていたほど荒れていなくてホットしております。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







