台風の影響かと思いますが気温の高い日でした。
明日はこの地域の約800年の歴史を持つ「ほうらい祭」が執り行われますが、明日も暑くなりそうで、おまけに風台風の影響も受けそうで心配されます。
各地でいろんなイベントが組まれているかと思いますが、この台風で予定を変更された方も少なくないかもしれませんね。

店のウインドー
ところで暦は10月というのにお客様の動きが鈍くて心配しております。
昨日のニュースでソフトバンクとトヨタ自動車が提携して新しい新会社を設立したとの報道に驚くものがあり、時代の移り変わりを映し出すものがあったのではないでしょうか?
自動車産業も大きな転換期を迎え、先の一手を読んでトヨタ自動車が動いたのではないかと解釈しておりますが、人々の価値観の変化を感じつつも何も変えられないのが私たちの業界かもしれません。
私のような凡人には業界を動かす力はありませんが、せめて、着物の美しさや洋服では味わえない面白さをこの店から発信できないかと思っております。
そのことをいとんな角度から検証しながらかじ取りをしておりますが、客足が伸びないと余計なことを考えてしまいましてね~
天候に影響されている感じもありますが、創意工夫が求められていることだけは確かなようです。

訪問着をコーディネート
こちらはシボのあるちりめん地の古典柄訪問着をコーディネートしたものです。
訪問着に金地や銀地の格調のある帯を向かわせるが一般的ですが、着物の色合いに対してメリハリが効いた黒地の帯も素敵でしょう。
黒地の帯を持ってくることで着物が綺麗に見えるから不思議です。
少し趣味性が高くなりますが、七五三のお母さんの装いとしてお勧めさせていただきたい装いかと思っております。
好みもあるでしょうが、コーディネートに迷ったら黒地の帯を合わせてみると収まりがいいかと思うので、参考にされてみて下さい。
ところで物事は捉え方や考え方で見えてくる世界が変わってまいります。
それにいつもハッピーでないことも承知しておかねばなりません。
大切なことは忘れることで、明日を夢見ることなのかも・・・
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







