今日は風もなく青空が広がる最高の陽気で、とても過ごしやすい一日でした。
そんな秋晴れの中、長女の娘たちを預かることになりましてね~
天気が良くて孫守りには絶好のコンデションで助かりました。

長女の娘たち
彼女たちも店の外がいいみたいで気ままな散歩の付き添い役として3人でゆったりした時間を過ごすことに・・・
草花を紡いだり、落ちた柿の葉を枯れ枝を手にして動かしたり、道の脇に転がる石を拾ったりしている様子を監視役として見ていたのですが、ふと、この子たちが社会人になる頃になったらこの世の中はどう変わっているんだろう。
そんなことを考えながら孫を見ていました。
ITやAIが世の中の仕組みを大きく変え、必要とされない業種はこの世の中から消えていって、生活も仕事もお金の決済もメカニズムに依存する社会になっているのではないでしょうか?
世界を動かす権力の構図も変わっていて、就職は世界の国から自分の合った仕事を選ぶ時代になり、宇宙を旅するツアーが人気を集めているかもしれません。
そして年を重ねた娘たちは、時代が変わったと呟いているかもしれません。
私の幼い時代とは何もかもが合理的で便利な世の中になり、豊かになったように思えるのですが、どこかで人肌を感じられなくなっていて、寂しさが付いて廻るのはどうしてでしょう。
ネットと向き合っているとその事を感じさせられるものがあります。
そんな時代だからこそ、便利さと無縁の幼子の振る舞いに癒されるものがあります。
人間の出発点は昔も今も同じなのに、生き方の密度が濃くなっているのかもしれませんね。
このスピードに取り残されないようにしないといけないと思っていますが、アナログ派の私としては辛いものがあります。
そんな私は11月の感謝セールに向けて、販促物を手書きで作り始めたところです。
残された時間を気にしながら無い知恵を絞っていますが、今年のゴールが近づきつつあるだけにもう一頑張りしないといけません。
気楽な家業となる日はいつになるんでしょうかね~
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







