毎年クリスマスの日が訪れますが、年齢を重ねるごとにクリスマスの存在が変わっていくものです。
この年になると、BGMから流れ出るクリスマスソングやスーパーのお総菜コーナーに溢れるほど並ぶチキンを見てクリスマスムードに触れるだけのことで、時々、昔過ごしてクリスマスの日の出来事を思い出すくらいかもしれません。
実に味気ないものですが、お祭りムードの渦の中に入られることって幸せなことなのかも。
そんなクリスマスイブともなる今夜、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
クリスマスプレゼントを受け取ってはしゃいでいる人もいれば、家族パーティーでクリスマスケーキがいつ出てくるのかと待ちわびるお子さんもいらっしゃたのではないかな~
中にはローケーションが綺麗なお店で、素敵な方と豪華なディナーに舌鼓する大人のクリスマスを迎えている方もいるのでは・・・
そんな大人の夜を紬で演出してみました。

格子柄のみさやま紬をコーディネート
組み合わせたのは、草木染めで染めた糸を格子柄に織った「みさやま紬」に「キャンドル柄の染帯」を合わせ、そして「防寒草履」でイブの夜をコーディネート。
無駄のないサッパリ感がいいでしょう・・・
帯のキャンドルの炎から素敵な夜が訪れていることが想像できるのではないかな~

クリスマスをみさやま紬で彩る
そして腹にはお酒のボトルが描かれていて、クリスマスカラーの赤を活かした帯〆でまとめてみました。
イブの夜を意識した大人の着こなし方がお伝えできたかと思いますが、さりげないおしゃれ感を味わっていただけるに違いありません。
グラスを片手にほろ酔い加減。ムードは最高って感じかな~
そんな提案ができればと思って、ここに紹介させていただきました。
そではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







