古典柄の束ね熨斗と桐文柄の附下・そして長女と長男の誕生日にありがとうを伝えたい

濃い地の附下をコーディネート 着物/きもの

春の陽気が戻り新しい月に向けて店内の模様替えを始めました。

 

何か一つ商品を動かすとドミノ倒しのように触らなくてはならず、私の気力は油切れって感じかな~

ケリのいい所で頭を切り替えて投稿準備を始めたところです。

 

 

 

店のウインドー

店のウインドー

毎日が忙しい訳でもないのに気持ち騒ぐとでいいましょうか、自分で決めた一日のノルマを消化することに必死になっていましてね~

 

昨夜のニュースで歌手の森昌子さんが還暦を機に芸能界を引退して、残りの人生をゆっくり過ごしたいとの報道がありました。

似たような話題を時々聞くことがありますが、その度ごとに”そんな人生もいいな~”なんてことを思ってしまいます。

 

ただ思うだけで現実はそれを許してくれませんが、正直なところ違った世界を覗いてみたいと思うところがあるから憧れるのかもしれませんね。

 

 

 

濃い地の附下をコーディネート

濃い地の附下をコーディネート

 

今日は濃い地の附下をコーディネートしたものをアップさせていただきました。

 

古典柄の束ね熨斗文(たばねのしもん)に桐文の模様で、どちらの柄も代表的な吉祥模様として用いられるものです。

 

お子様の入学式の式典にも着ていただけるフォーマル着で気品高き附下かと思います。

 

 

 

濃い地の附下をコーディネート

濃い地の附下をコーディネート

 

附下の地色になっているチョコレート色がとてもおしゃれで銀地の袋帯でコーディネートしてみました。

 

格のような力強さがあってとても素敵でしょう。

 

今月も入卒用の着物相談をいただくことができればと様々な角度から情報を出していましたが、効果があったとは言いにくいものがありました。

 

メッセージをダイレフトに伝えることの難しさもありますが、着物に馴染みのない方にとっては呉服店という存在が敷居を高くしているのかもしれません。

それともおしゃれにこだわる人が少ないのか、年々相談件数が少なくなっていることに危機感を覚えてます。

 

考えさせられますが、根気よく着物のお手入れ法であったり、TPOに合った着こなし方など、着物初心者に分かりやすい情報を出し続けて行くことが大切なんでしょうね~

 

ところで3月26日は長女と長男の誕生日でした。

二人は3っ違いで誕生日が同じなんですが、一緒に生活していないと二人の誕生日の日を忘れていて、薄情な親だと思いませんか?

 

子どもたちはそれぞれに立派な家庭を持ち、社会の荒波にもまれながらも力強く家庭を守っていて、誇らしげに思っています。

 

長女は3人目の子供が翌月の4月にでき家を新築するというから素晴らしい。

微力ながら応援してやりたいと思っています。

 

息子は4月の大型連休前に家族で海外旅行へ行くそうで羨ましい限りです。

 

いろんなことが起きるのが人生かと思っています。

気にかかることや辛いことが多く振りかかると思うが、上を向いて生きて行って欲しいとです。

 

親として何もしてやれていませんが、足りない点を夫婦で補いながら掴み取った幸せを手放さないようにして下さい。

ささやかですが「おめでとう」を伝えたいです。

そして立派な社会人になってくれたことに「ありがとう」を伝えたいです。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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