お陰様で5日間の涙市を終えることができました。
この間、足をお運びいただいたお客様に感謝したいと思います。
ありがとうございました。
私が目標としていた数字に届くことはありませんでしたが、暑い中、多くのお客様が来てくださって、大赤字の在庫品の動きも良くて、もう一つの目標としていた、在庫を少なくするという狙いは、いつもの年に比べたら結果を残せたのではないかと思っています。
損をして販売しているだけに褒められた話ではありませんが、商品の数が動くというのは、忘れていたいい時代を思い出すところがあって気持ちのいいものです。
取りあえず涙市の幕を降ろしたことでホットしておりますが、次に控えているのは6日後の「ゆかたの集い」。
お客様と浴衣で音楽ライブと美味しいお食事を囲みながら優雅なひと時を過ごしていただく会で、この展示会の後始末を終えたならば、仕事の切り替えをゆかたの集いに向けなくてはなりません。

第二回「ゆかたの集い」のパンフレット
今回は古代楽器のチェンバロとフルートのミニライブを予定死していまして参加者は私たちも含めて48人。
参加者にお配るするパンフレットを娘が用意してくれて、司会も頼んだこともあって、本人の意識はゆかたの集いに向いているようです。
本番に向けて細かな打ち合わせを済ませないとならないことが幾つもあって、またもや忙しくなりそうで気が抜けません。
話題は少し変わりますが、閉店前にある商品を見にお客様が訪ねてくださったのですが、
その方が私に、「呉服店が少なくなっている中で、この店は頑張っているよね~」とねぎらいの言葉をくだだいて、チョッと嬉しかったです。
他にもよく似た言葉をくださったお客様がいましたが、遠巻きに私の店のことを関心を持って見ていただいているみたいで、迷いながらも粘り強く今のスタンスを変えずに続けて来て良かったと思っています。
この先のことを考えると不安なことが山積みになっていて、まるで藪の中を歩いている感じがしますが、一路を見つけ出してくださったいるのは目切れもなくお客様の笑顔で、その笑顔に踏み出す勇気をいただいている気がしてなりません。
その事を思うと笑顔をいただけるお客様はこの店の財産です。
だから頑張れるのでしょう。
明日も展示会の後始末で忙しくなりそうですが、老体にムチ打って頑張りたいと思っています。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







