今日は展示会の後かたずけ。
展示会向けに作り上げた売り場を再び元に戻す仕事になりますが、疲れがなかなか取れていなくて中途半端なモチバーションで仕事をこなしていたかもしれません。
どんなときでも仕事の段取りというものがありまして、今日は〇〇を終わらせてから〇〇の仕事に取りかることにしょう。
このような感じで自分に課した仕事のノルマみたいなものですが、疲れがあると段取りを考えることが負担に思えたりしましてね~
代わりに仕事をこなしてくれる人がいないとなれば、甘えたことも言っていられないのが経営者というものです。
なので老体にムチ打っていますが、神無月の会が終わって次の待っているのは、初めて取り組むこととなった新しい和のインテリア提案です。
題して、空間を飾る『百の絵展』という絵を題材にした個展を開催させていただきます。
こちらの提案を私にくれたのは、のれんやタペストリーを仕入れしている職先の社長さんで、自ら絵筆を持ってのれんたタペストリーに絵を描き込んだり、和紙に描いた絵を金封にしたり、パネルにして壁掛けとして発表したりして、常に新しい商品を世に送り出している京都の仕入れ先でもあります。
祇園祭が終った8月の頭に麻のれんが欲しくて、いつもお世話になっている職先を覗くと、絵描きでもある社長さんが100枚の絵を和紙や木片に描いたとかで、その社長さんが私にお店で個展をしてみないかと持ち掛けられましてね~
話を聞くと、数十年前はデパートで頻繁に個展をしていたそうで、経験と年数が積み重なると、物作りのメーカーとしての道を選択されたそうです。
今では問屋さんを通して全国に商品が流通するようになったそうですが、何故か私は物作りをしていらっしゃる事務所にお邪魔しては商品を選ぶという関係性になっていまして、社長さんと本音で話せる間柄になっていました。
個展のお話をいただいたときは驚きましたが、新しい店作りを模索していた時期でもあり、取り上げてみることにしたものです。
力を貸していただけるメーカーさんは、のれん、タペストリーも含め室内インタリアとして和物を飾るというコンセプトの会社で、その一つに百枚の絵を紹介させていただきたいと考えています。
個展の期日は11月8日(金)~10日(日)までの3日間で、当店奥の特設会場に埋め尽くしたいと思っています。
皆さんに楽しんでいただける和やかな会になるよう頑張ってみるつもりでいます。
どうか楽しみにしていてください。
せが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。