半年に一度の「神無月の会」を終えることができまして、張りつめた緊張が解き放されました。
ほんの少しだけ肩の荷が下りた気がしますが、疲れも溜まっておりまして横になって休みたい気持ちでいるところです。

幕を下ろした型絵染展
今回の神無月の会のテーマとなる型絵染作家・荒川眞理子氏の「型絵染展」は、荒川氏が店まで来ていただいたこともありまして、まずまずの結果ではなかったかと思っておりますが、4日間の催事を振り返ると来店客数が少なかったことが気にかかるところです。
着物関係ではフォーマル着のご相談をいただくことが極端に少なくなっていまして、着物好きな人が店に寄っていただけるという会だったと受け止めております。
テーマが型絵染ということだったからかもしれませんが、それ以外の商品に興味を示していただけなかったところが悔やまれるところです。
取りあえず秋商戦に向けての幕が一旦降ろされましたが、この先も次の一手を考えておりまして、会の後始末を終えてから新たな提案をお届けしたいと思っているところです。
そんな強気なことを言っておきながら、世の人たちのライフスタイルの変化を受け止めていて、何にこだわりを持って店作りを進めていくべきかが問われている気がしてなりません。
考えていても何も見えてこないからいろんなことを試していますが、気力体力を消耗することもありまして、未来予想図がないと迷子になってしまうのではないでしょうか。
昨晩の熱いラグビーの話題にも触れたかったのですが、体を休めて、再び残された2019年にパワーを送り込んで頑張ってみたいと思っております。
意味不明の作文になったるかもしれませんが、これで今日を閉じさせてください。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







