白鷹(しらたか)紬の帯でこじゃれた着物コーディネート・そして年を重ねても夢を持ちたい!

こじゃれた着物コーディネート

俳優の八千草薫さんが亡くなったことをワイドショーが採り上げていましたが、子育てに夢中だった時と今とでは、老いていくことに対して敏感に受け止める年代になっていることに気づかされます。

誰にだって死が待っている訳で、どんな形でこの世を去るかは誰にも分かりません。

なのに有名な方がお亡くなりなると、その生き様がテレビなどで映し出されたりして、それを見て、自分はいくつまで仕事ができて、いくつで病気を発症するのだろう。

 

考えなくていいことをつい考えてしまいます。

 

そうした折に長いお付き合いをさせていただいているお客様がお越しになられていて、ご主人が認知症の進んでいることの苦しい胸の内を打ち上げられましてね~

ご主人を良く知っているだけにどうしてという思いがこみ上げてきて、それと同時に年を重なることの儚さを感じていました。

 

残された時間をどう使いのか?

いろんな考えがあろうかと思いますが、夢中になれるものを持てるか持てないかで心の燃焼率も変わり、それが生きるエネルギー源になるとしたら、いくつになっても夢を持ち続けられる人間になりたいです。

 

それを拒みのは健康や人間関係で社会の仕組みも考えられますが、嫌なことは忘れるようにしてノー天気な自分でいれたらいいのですが・・・

 

 

寒さが増してきてこれから袷の季節。

ボチボチ紅葉の話題が出始める頃となり、紅葉を感じさせられる帯で着物コーディネートしてみたのでご覧ください。

 

 

 

こじゃれた着物コーディネート
こじゃれた着物コーディネート

 

秋を演出したのは白鷹(しらたか)紬の帯。

 

小格子柄の小紋に合わせてみたるとこじゃれた着こなしになって、きもの通の着こなしになったと思いません・・・

着飾った雰囲気がなくて、老舗旅館の女将さんスタイと言えるのかもしれませんね。

柔らか物の着物に紬地の帯の組み合わせってミスマッチのように思えるかもしれませんが、とてもおしゃれな着こなしです。

 

 

 

 

白鷹織の帯で小格子柄をコーディネート
白鷹織の帯で小格子柄をコーディネート

 

腹はこのような感じで帯〆と帯揚げの色を加えてみました。

 

秋の深まりと共に重なるコーディネートの色合いが深いと秋らしく思えて、全体のバランスは悪くないと思っております。

 

ここに長羽織でも羽織ったらカッコいいでしょうね~

 

自己満足の世界かもしてませんが、秋から冬にかけて大いに着物で楽しんでいただけたらと思っている着物屋です。

いくらかでもお楽しみいただけたら嬉しく思います。

 

 

さて、明日はネット関係にお詳しい方に来ていただいて、これまでの取り組みを診断していただく日です。

正直なところ、今の状態がいいとは考えていなくて改善点を教えていただけたらと思っています。

 

日々ネットのことで悩まされていて、普通の人だったら諦めてしまうのかもしれないが、アドバイスをいただけるものであれば、納得できるまで入りこんで店の存在を全国に人に知ってもらいたい。

そんな願いもあって、アドバイスをいただきたいと思っているところです。

 

明日は他にもいろんなことがあり忙しい一日になりそうです。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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