明日からの「百の絵展」の開催に向けての準備を終えることができました。
その会場を店内奥に設けたのですが、その場に身を置くと私の店でないみたいで新鮮な気持ちにさせられます。

「百の絵展」の開催
今回の個展を持ち掛けられたのはのれんやタペストリーを作っていらっしゃるメーカーさんで、お取引は16・7年くらいなると思います。
京都出張の折には立ち寄るようにしているのですが、そこの会社の社長さんが新しい作品を作ったから私の店で個展を開かないかと誘っていただいたことが会を開く動機となったものです。
仕入れ先の社長さんは「なかお・けん」という絵描きさんでもあり、のれんやタペストリーはもとより、ポチ袋やハガキなどの紙製品も手掛けていらっしゃって、そのセンスに惹かれて仕入れさせていただいているパートナーともいえる存在なんですね~
今回の会で作品作りに絵筆を持つ社長さんがお手伝いをしたいと申し出てくださいまして、午後からの準備に京都から来てくださいました。
本当に頭が下がります。

百の絵展の開催
特設会場の準備が終ると、全く違った異次元の世界へと変わり、面白さとワクワク感に満ち溢れた空間へと変わ変わりました。
百の絵とはこちらの壁面に飾られた作品を指しますが、一堂に並ぶと心に優しい心地よさがあり満たされるものがあります。
これまでにない面白さがあり、十分楽しんでいただけるのではないでしょうか?

百の絵展に出品しているタペストリー
これらはこの会のために社長が描いた新作のタペストリーになります。
マニアックで他にはない作品かと思っております。

百の絵展に出品しているタペストリー
こちらは細身のタペストリーとなります。
室内の季節の彩にこのようなタペストリーが飾ってると心も豊かになると思いませんか?
仕入れ先の絵描きでもある社長さんは、会が終わるまでサポートしてくださいますが、絵筆を持ってお客様の目の前で絵を描くことも惜しまないと言ってくれていまして、頼もしい助っ人となってくれるようです。
会期は明日から日曜日までの3日間。
お時間が取れるようであれば、是非とも「百の絵展」を覗いてみてください。
心地よい時間をお届けできるのではないかと考えています。
では、これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







