和のインテリア「百の絵展」の初日を終えて・そして呉服店らしくない店とは・・・

作家・なかおけんさんの箱描き

新しい試みでもある作家・なかおけん氏の絵とタペストリーを集めてた「百の絵展」が今日から始まりました。

力不足で多くのお客様にお越しいただくことはできませんでしたが、作家でもある、なかおけん氏から物作り目線からいろんなお話を聞くことがで、ぬるま湯に遣って仕事をしていることを思い知らされた思いでいます。

 

先ほどまで彼と食事を共にしていたのですが、この企画を持ち掛けられた際に、お得意先が沢山とある中でどうして私に声を掛けてくれたのかが不思議でなりませんでした。

そのことを尋ねると、呉服店らしくないところに惹かれるところがあったというのです。

呉服店らしくないところって、どういうことなのかを聞き直すと、呉服店の経営者はお金儲けの事ばかり考えていて商品よりもお金。

そんな呉服店さんが多い中で、ふくしまさんはお金儲けよりも商品そのものが好きというタイプに思えたので声を掛けたというのです。

 

誠に嬉しいことですが、他店の経営者とそんなに変わりないように思っていて、一つだけ心がけていることは、仕入れ先のお陰で店が成り立っているという感謝の気持ちを忘れないようにはしています。

だから長くお付き合いが続けられているのかもしれません。

少なくても今日は彼の気持ちに応えられていなくて、心が締め付けられる思いでいたことだけは確かです。

 

 

 

 

作家・なかおけんさんの箱描き
作家・なかおけんさんの箱描き

 

彼は頼んでもいないのに、お選びいただいた作品の紙箱となる表側に同じ絵を書き添えるという心遣いをしてくださって感謝しております。

お客様のその様子を目の前で見ていて喜んでいただけたに違いありません。

 

この「百の絵展」は10日(日)までです。

心を潤すものがあるので、近くにお越しの折には是非覗いてみて下さい。

 

簡単な記事で終わることとなりましたが、明日の備えて体を休めたいと思っています。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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