いろんなことが重なって忙しい一日でしたが、テレビを付ければ全世界が新型コロナウイルスの話題で、日本政府の方針が発表されると、一気に日本中が騒がしくなって、いろんなところからイベントの中止や延期が発表されはじめ、ただ事でない緊張感を感じています。
月初めに仕事で京都へ向かう予定でいますが、人混みの中に身を置くことのリスクを感じ始めていて、車で行こうか迷っているところです。
そんな折に石川県のきもの専門店さんが集まる石川県和装振興会の仲間から、新型コロナウイルスの騒動を受けて、3月28日に予定している十三詣りの扱いをどうすべきかの相談が入りましてね~
何の前触れもなく入ってきた電話に、新型コロナウイルスが業界活動の足元にも及んで来ていることに驚きを隠しきれませんでした。
十三詣りは延期は難しく、まだ決定ではありませんが、会の方向性としては安全策を考えて中止を選択するのではないでしょうか?
時を同じくしてお客様を募って花見企画も浮上していましたが、これも難しくなった感じです。
こんなにもコロナウイルスに敏感にならなくてもいいように思いますが、主催した会で感染者が出たとなると、主催者側の責任が問われたりして、無視できないのが今の現状かと考えています。
経済の及ぼす影響は計り知れないものがあるのではないでしょうか?
だとしても、安心して東京オリンピックが迎えられるよう今が正念場だと捉えたいものです。
さて話題を替えて、メールで相談を受けた「赤い草履」の件で、このブログからお応えさせていただきたいと思っております。
そのご相談は振袖に合わせて草履とバッグをご用意をされたいととのことで、バッグを白地に赤い桜柄の刺繍が入った品をお選びいただいたのですが、草履を赤にしたいとのことです。
足のサイズは24,5㎝とのことでL寸。
そこで現品を2種類用意することができました。
左側が白のラインが入ったエナメルでかかとの高さは6.5㎝のL寸。(本体価格¥40,000)
一方、右側は艶消しの牛革を使ったエンジ色に近い赤で高さは6㎝でL寸。(本体価格¥38,000)
それと別に、見本帳から〇で囲んだ「321」の朱赤の皮がを在庫していまして、高さ6.5の艶消し(右側の素材と同じ)の草履を誂えることも可能とのことです。
納期はすげ上げて3月20日頃にとなるとのことで、ご使用日の数日前にお届けできることをお約束させていただきます。
お誂えとなってもお値段は現品価格のL寸と同じで、税別価格¥38.000となります。
ということで赤の草履台は高さ6㎝の台も加わりますが、3種類の中から選んでいただくことが可能です。
そして草履台に合わせる鼻緒ですが、ボリームのある桜柄の刺繍で仕上げた品を10点ご用意させていただきました。
この中からお選びいただけたらと考えております。
お値段は本体価格¥17,000の品となります。(絹100%)
ご希望とあれば、草履台と鼻緒を合わせた画像を送らせていただきます。
草履台のつま先のかかとの高さが6.5㎝ものと6㎝とでは厚みが少し違うもので、その画像も添付させていただきました。
まさの「オンリーワンの赤い草履」かと思っております。
朱赤で誂えるとしたら早急にご返事をいただけると迷惑をお掛けすることなく納品ができると考えています。
私からの提案は以上ですが、何かご不満に思われる点があれば遠慮なさらずに申し付けください。
本来ならメールで返信すべきなのに、時間が無くてブログ記事にさせていただきました。
どうかご理解をいただきますように・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。