外に出ると新型コロナウイルスの話題一色で、その話題がウイルスみたいに広がって、世の中の元気の素がどこかに消えてしまっている気がします。
そのことでビジネス活動が止まってしまった感があり、不安の連鎖が身の回りで続いているって感じではないでしょうか?
過去に経験したことのない出来事が次から次へと続いていて、昨年の台風で大きな被害を出した水害。
幸いにも北陸地方は水害から免れたものの、今年の冬は記録的な暖冬で雪が全く積もらずスキー場に大きなダメージを与えるものでした。
そして今度は新型コロナウイルス騒動。
世界が恐怖の渦に巻き込まれていますが、こんな時だからこそ明るい話題を出し合わなければならないのではないでしょうか?
それを私の店に引き当てたなら、これまで通りおしゃれな和装の着こなしであったり、心が癒される和物の飾り物だったり、心が豊かになる情報をお届けすることではないかと思っています。
それぞれが、それぞれのポジティブで夢を語り始めたら不安なんて何処かに消えていくのではないでしょうか。
人や会社のあら捜しは、それを仕事にしている方に任せて、冬を越えてきた春とどう楽しく向き合って行くかを夢みたいものです。
そんな人や会社が増えて行くと、病んでる社会が明るくなると思うな~
そこで店からお伝えすることは、ご相談をいただいている振袖の話かな~
どうしたことか振袖のご相談をいただいている先が何件かありまして、それが3月に集中しているとは珍しいことかと思っています。
お客様によってご要望が異なるもので品揃えがとても難しい訳ですが、仕入れ先の担当者にお客様の想いを伝えて、敵品を準備させていただいているところです。

古典柄振袖
こちらは古典柄振袖で、とても綺麗なお振袖だと思われませんか?
柔らかな黄色をベースにピンクとブルーの色で構成された上品な振袖です。
着物に模様が多く入っていても、重たい感じがしなくて可愛いさを伝えている振袖です。
ここに黒っぽい帯が入ると個性が出るんですね~
優しさを強調させたいならグリーン系の帯なんかはどうでしょう。
仕事柄着物を見ると、どのような帯を合わせればいいかを瞬時に思い浮かぶ私ですが、だからと言ってお客様にご理解をいただけるというものではありません。
お客様にはご予算というものがありますし、好みの色や柄もあるので、とてもお見立てが難しい着物です。
それぞれのお客様に満足していただけるか分かりませんが、ベストを尽くしたいと思っているところです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







