旧鶴来町にあるショッピングセンターの一角で風呂敷の展示をさせていただいていましたが、その展示も昨日で終わりました。
一つの区切りがついたことで、気持ちの切り替えも兼ねて店の模様替えをしてみることとしました。
この店は季節の移り変わりと共に店内の彩を変えるようにしていまして、その設えかなり面倒なものです。
今の時期でしたら、春が来たことを知らせる商品を入店時に伝えるディスプレーでお迎えし、その周りには、季節柄必要とされる商品であったり、年度末でもあり、贈り物にしていただけそうな商品を集めたりして、購買に繋がる陳列を心がけるようにしています。
着物の分野では、入学式に向かう時期でもあり、着物を来る人が多いことを見込んで和装小物やかんざしにスポットが当たる陳列方法を考えたりして、おしゃれな着こなし提案ができる店になるように心がけています。
そのようなことを考えながら模様替えをしているので時間がかかるんですね~
まず先に、ウィンドーは店の敷居が低くなることを考えて、風呂敷でのラッピング提案であったり、風呂敷バッグ楽しむライフスタイルに花見を着物で遊ぶカジュアル感のある装いを演出させていただきました。
次に出入り口のディスプレーを替えたいと考えていますが、商品の移動が付いて廻るので気合を入れないと出来ないんだな~
だから面倒なんですね~
明日も模様替えに日に当てたいと思っていますが、店に足を入れると癒されると言って下さるお客様がいらっしゃいます。
素直に誉め言葉かと受け止めていますが、そんな声が聞きたくて、心が休まる空間が創れないかと工夫しながら新しい風を起こせないかと夢みる私です。
毎月お客様にお配りしている情報紙に「今月のことば」というコーナーがあります。
3月号の「あ・うん」に乗せたのは、京セラの創業者稲盛和夫氏の言葉です。
すべて人生は心に描いたとおりになる。
そのような難しい状況におかれとうと、否定的なことを心に浮かべるべきではない。
まじめに前向きに努力していれば決して悪いことがあろうはずがないと確信して、常に堂々と明るく進まなければならない。
この言葉を信じて努力を積み重ねたいと思っているところです。
コロナ騒動で騒がしいですが、自分のポジションを守りつつ半歩でもいいから踏み出したいですね。
ではこれにて・・・
お休みなさい。