今晩は野暮用があり、ブログ記事をお客様がいらっしゃらない時間帯に少しでも書けたらと段取りをしはじめたところです。
清々しい日になり店内の喚起を図るための出入り口を開けておくと風が通り抜けて、過ごしやすい一日ではなかってでしょうか?
着物を着ても暑さに耐えられる日ではないかと思っておりましが、これから暑さとの戦いになることから、着物を避ける人が増えてくるのでしょうね~
そいう中でも着物でお洒落したい方は必ずいるので、そんな人たちにワクワクしていただけるような情報を出して行かなくてはならないと思っています。
そこでGoToキャンペーンも始まるようだし、着物で旅をするという着こなし方はいかがでしょう。
目的地でお気に入りのきもの着てブラリ・・・
レンタル着物ではなくてきもの通といわれるようなコーディネートで・・・

夏牛首紬で旅行の装い
そのような目的を適える装いとして、夏牛首紬と旅行に付きものの乗り物の数々を刺繍した帯とのコーディネートをここに紹介してみます。
着物を着なれたマニアックなコーディネートかと思っていますが、とっても小粋で素敵でしょう。
この装いで古い街並みを歩いていらっしゃったら誰もが振り向くことでしょう。

夏牛首紬
注目したのは石川県白山市で織られている夏物の牛首紬です。
この店がある地元で織られている紬ですが、夏物って沢山織っているものではないために目に触れることがあまりないかもしれませんね。
生地の風合いにシャリ感があり、5月頃から10月いっぱいまで着ていただける単衣物の着物で、この墨色のグラデーションになった縞が魅力的だと思いませんか?
地元で織られているものをダイレフトに供給していただいていまして、県外の方からしたら随分お安いお値段が付いていることに驚かれることでしょう。
刺繍の帯はこれまでに何度か紹介していて、旅行となればこの帯かと思って再びここに登場させました。
提案の仕方に無理があったかもしれませんが参考にしてください。
ところで、この数か月京都の仕入れ先の担当者が店に来ていないもので、全国のきもの専門店さんがコロナの影響を受けてどのような活動をしているのかが情報として全く入って来ません。
少し気になるところです。
他はどうであれ我が道を歩くことしかできませんが、明るいニュースが出せるまでになれたらと思って日々頑張っています。
今月も残り10日になりましたが最後まで諦めないで駒を進めて行くことを心に誓う私です。
ではこれにて・・・
明日も元気な姿でお会い致しましょう。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







