東京都の新型コロナウイルスの感染者が止まらないみたいで今日も124人の感染者が出たそうです。
感染者の多くが若者でそれも夜の繁華街。
このニュースを聞いて、関東方面に第二波の感染拡大が起きようとしているのではないかと考えてしまいます。
いつまでこのようなニュースが駆け巡るのでしょう。
感染者が夜の繁華街で広がっているとなれば、東京都と距離が離れている石川県であっても警戒してしまいますし、飲食関係に与えるダメージは計り知れないものがあるのではないでしょうか?
いつもの年ですと、夜の繁華街を中心に七夕祭りのイベントを企画する先が少なくなく、駆け込みでゆかたの注文が入ってくるのですが、今年はその気配が全くなくて、私たちの仕事にも影響を及ぼしています。
この流れをどう断ち切ればいいのか?
突きつけられた課題に頭を痛めますが、短期勝負でないことを念頭に置くならば、着物愛好家予備軍へのアプローチを怠らないことかと考えています。
今は自粛状態かもしれないが、コロナ騒動が落ち着いたならば、間違いなく着物愛好家は動き出すに違いありません。
そのタイミングを待つ選択肢もありますが、情報発信をしていなければ忘れられてしまうのではないでしょうか?
ここが店作りの分かれ道かと考えたいです。
その意味で着物愛好家掘り起こし戦略が店作りのビジョンに無いと、より一層厳しい状況に追い込まれると考えるべきです。
私たちは商売をする中に置いて何気なく「明暗が分かれる」という言葉を口にしますが、その明暗を作り出すのは自らの判断と行動ではないでしょうか?
コロナ感染の第二波の前兆とも思えるニュースは私たちの生活や仕事に暗い影を落としていますが、感染予防に十分に気を配りつつも穏やかな夢を心の中に持つことが大切ではないかと思っています。
今日は古典柄の浴衣コーディネートを紹介させていただきましょう。
紺地でもなく白地でもない、グレー地一色の中高年向きの浴衣に博多織の単衣半幅帯で組み合わせたもので、大道を行く着こなし方かと思っています。
三勝さんから出されている浴衣地で、地色のグレー地は竺仙さんの松煙染めの色合いに似たところがあるのではないでしょうか。
大人の年輪の味を匂わせる浴衣には正絹の博多帯がとてもお似合いです。
流行に流されることのない着こなし方があり、いつまでもお召しいただけることでしょう。
合わせた下駄がとっても素敵でしょう。
昔ながらの桐下駄で、その下駄にすげられた鼻緒が灰色の松煙染。
にくい合わせ方かと思っています。
この着こなし、派手さはありませんが品の良さと安心を手にすることができるのではないかな~
参考にしていただけたら幸いです。
ところで昨日はブログ投稿が遅くなってしまい、自宅に戻って夕飯の支度をするのが面倒でコンビニ弁当を買いに走ったのですが、レジを済ませると「袋はどうしますか?」と問いかけられましてね~
そこで初めて袋が有料化になったことに気づかされたのです。
その間求めた弁当をレンジで温めてもらっていて、車の中に置いてあるエコバッグを取りに行けばよかったのですが、つい、手で持って帰るって言ってしまったからバツが悪い。
私の後ろには若いカップルがレジを待っていて、温められた弁当を手にしてコンビニを後にしたのですが、恥ずかしさ半分、温められた弁当がこんなにも熱いものなのかと思ったのが半分。
あまり経験したくないことをコンビニで味わってしまいました。
良い教訓になりました。
これからは気お付けます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。