本格的な夏が来た感じがしていて、夏祭りに関した履き物の問い合わせをいただいたり、夏着物の相談など、お電話でいただくことの多い一日でした。
店内で商品を介してお話をするのとは勝手が違うもので、商談がまとまることはありませんでしたが、和装に感じを持っている方々が動き始めた感じが致します。
明らかにコロナ禍を警戒していた昨年とは、きもの愛好家の動きがまったく違っていて、徐々に忙しくなり始めるのではないかと期待を寄せています。
とはいっても確信が持てるわけでもなく、独自のやり方で和装に感心を持っていただける情報を出していくことが必要かと思っています。
そこで今日はユニークな装いを夏物でコーディネートしてみたのでご覧ください。
それがこちらの組み合わせです。
着物は粋紗という織物の夏きもので、紫の色合に縞柄を浮かび上がらせ、楽器柄と♪柄を織で表現した着物をフクロウさんの夏染帯でコーディネートしたものです、
そのテーマを「アニマルコンサート」と名付けたもので、足袋を加賀染め足袋の兎柄にして、草履下駄の鼻緒をパンダでまとめてみました。
度が過ぎるコーディネートかもしれないは楽しいと思いませんか。
このフクロウの染帯を“親子の合唱”としたら面白いのではないかと考えていて、ここに音楽関係の着物柄でまとまれば着物との相性も悪く無くて、日傘を手にしてお出掛けしたくなりません・・・。
フクロウは幸せを運んでくると言われていて、愛嬌もあって、この着こなしできもの遊びができたなた素敵じゃないかな~
そして足袋からは兎が表れ、パンダも鼻緒から参加となれば大コンサートとなることでしょう。
その足袋はこちらです。
世界で貴女だけの装いとなりますが、この装いで楽器を持って演奏しはじめたら話題を集めることでしょう。
何の参考にもならないかもしれないが、たまにもこのようなコーディネートもあっていいのではないのかと思うところがあって、ここの紹介させていただきました。
どれではこれにて・・・
お休みなさい。