日中は晴れて猛暑日だったのに、午後の3時過ぎでしたでしょうかゲリラ豪雨に見舞われて大慌て。
住いの窓を開けて来ていたもので、急いで我が家に戻り窓を閉めて戻ると、しばらくして娘が「虹が出ている!」と、大きな声。

店の前に広がった虹
それは雨が小降りになり始めた頃で、娘の声に吸い寄せられるように彼女の背中に近づくと、店の正面入り口の真向かいに虹の架け橋が・・
目の前に広がる空が人を寄せ付けないアーチを描いていて、うっとり。
映画のシーンに出てきそうな、のどかな田舎を映し出していて素敵だと思いませんか?
これが店の前から見える田園地帯で、都心の人たちからすると心が休まる風景がここにあるかもしれませんね。
そんな天気の移り変わりの激しさを感じていますが、仕入れ先がどこもお盆休みとあって盆休みモードに引き込まれそうになっていますが、お盆明けの21日から5日間店内で「和装の楽器柄展」を開くもので、今できることをこなしながら準備を進めていかなくてはなりません。
そこで今日は「和装の楽器柄展」について少し呟くことにしました。

和装の楽器柄展を21日から始まます
和装の楽器店は店内の一角で楽器柄や音符柄の着物や帯に加えて和装小物も紹介させていただくミニ催事で、期間は8月21日(金)~25日(火)までの五日間。
過去に2度ほど開催したことがありますが、楽器や音符という楽しい模様を作る先が年々少なくなっていまして、貴重な催事かと思っている次第です。
ここにアップさせていただいてグランドピアノ柄の帯も会に出品させていただく商品の一つになりますが、とっても素敵だと思いませんか?

グランドピアノ柄の帯
帯のお太鼓部分はこんな感じでピアん柄が浮かんでまいりまして、チャラけていないところが魅力的だと思いませんか?
地色は黒で、グランドピアノと椅子をビロード素材で浮かび上がらせた特殊な帯です。
小紋や色無地、紬などの着物に合わせていただけたら格好いいと思っていまして、他にもヴァイオリンの柄も持っているので、会期中に多くのお客様の目に触れていただけたらと急いで準備を進めているところです。

腹の柄は鍵盤
こちらの黒地の帯の前の部分は鍵盤柄になっております。
オシャレでユニークな柄でしょう。
個人的にはとっても好きな柄の一つで、今回も楽しんでいただくために面白い柄を用意したいと紛争しているところです。
楽しみにしていて下さい。

妻のお墓参り
お盆が近づくと、毎年多くの人たちが顔を見せてくれることから、墓前前をお盆対応の備えをしておかなくてはなりません。
その準備のために訪れたものですが、先日の我が家の夏休み旅行の報告もあって少しば話をしてまいりました。
お母さんに感謝です。
その話は別の機会にしたいと思っていますが、今日も一日飛び跳ねていまして思っている以上に体力を消耗した感じがします。
明日は店に巣ごもり状態で楽器店の準備ができればと思っていますが、その前に終わらせなくては仕事が待っていて、自分との勝負の日になりそうです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







