古布の生地から作られた「餅つき兎」と「十五夜の習わし」

古布・餅つき兎

今日も澄み切った秋晴れとなり、行楽地はどこも賑わっていたのではないかと想像しています。

GoToトラベルキャンペーンの追い風もあって、コロナ禍で我慢を強いられていたものが、一気に解放された感があるのではないでしょうか?

 

娘の家族が動物園に行った帰りに店に寄ってくれましたが、園内は人でいっぱいだったそうです。

 

店はその真逆で閑古鳥が鳴いていて心が痛む一日でした。

 

今日は「敬老に日」で明日は「秋分の日」と本格的な秋を告げる日とされていますが、一年中で月が最も見える中秋の名月は今年は10月1日だそうです。

 

日に日に秋が深まりゆく頃となりましたが、今日は「十五夜」について記事を書いてみたいと思います。

 

 

 

古布・餅つき兎/台のサイズ:幅36㎝×奥26㎝×高さ3.5㎝
古布・餅つき兎/台のサイズ:幅36㎝×奥26㎝×高さ3.5㎝

 

中国では、旧暦の七月を初秋、八月を仲秋、九月を晩秋といい、古くからそれぞれ月の満月を観賞する習わしがあったそうです。

中でも旧暦八月十五日の満月は「中秋の名月」と呼ばれ、この月を愛でることが、ことのほか好まました。この頃になると湿度が下がり、空気が澄み渡って月が最も美しく見える時期です。

この「月見の宴」の風習が遺唐使(けんとうし)によって日本に伝わると、貴族に取り入れたれ、武士の間にも広まっていきました。

 

また、この時期は農作物の収穫期の直前にあたることから、豊作を願う収穫祭の意味合いが強まり、庶民に間にも農作物を名月にお供えて「十五夜」を楽しむ行事として定着していったそうです。

月見の際に飾るススキは秋の七草のひとつである尾花のことで、茅(かや)とも呼ばれ、豊穣を願う意味や魔除けの力があるとされています。

 

お供えする月見団子は、地域によって作り方やお供え方が異なります。

その形は、まん丸ではなくてほんの少しつぶすようにします。まん丸の白い団子は、亡くなった方の枕元にお供えする枕団子に通じるからです。

供える数は十五夜にちなんで15個、一年の月数に合わせて12個などまちまち。

 

間違いがあってはならないと思い、手元にある本を見て書いていますが、以前ほど「十五夜の習わし」に関心を持ってくださる方が少なくなっていて、お月見のちりめん細工の飾り物にも注目度が薄らいでいることに寂しさを覚えています。

 

趣向性が変わっていくことを物語っているようですが、歳時記を伝えて行くことが和物商品を取り扱う店の役割でもあります。

 

 

 

古布・餅つき兎
古布・餅つき兎 ¥28,000(税別価格)

 

こちらの餅つき兎はお月見商品として作られたもので、使っている生地が古い着物生地であることから哀愁漂うものがあります。

 

秋の夜長にこういう品が玄関先に飾られていたら心に響くものがあるのではないかな~

ちなみにうさぎは「ピョンピョン跳ねてツキを呼ぶ」と言われていて、縁起物の飾り物とされていることもひと言付け加えて今日の記事とさせていただきます。

 

そうそう大事なことを書く忘れました。

今年の十五夜は10月1日なりるので、何か関連する品を飾って願いを託してみてはいかがでしょう。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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