今日は一日中雨が降っていて、お客様廻りがしにくい日でしたが、9月号の情報紙「あ・うん」をお渡しできていないお客様が少なくなくて、必死になって「あ・うん」を配っていました。
なので店の様子が掴めていませんが、静かに過ぎた一日だったとの報告を受けています。
こうして「辛抱の日々」が続いている訳ですが、体力が続かない先が現れても可笑しくない状況にあるのではないでしょうか?
特に家業店などの小規模経営のお店は、過去に味わったことのない苦しみを味わっているのかも・・・
情報誌をお配りしている先に酒屋さんが数件ありますが、今日お伺いした先の酒屋さんの話では、業務用に収めている飲食のお店の注文が少なくなっていて、個人消費は増えつつも全体で見ると厳しい状況が続いているそうです。
そこで新しい取り組みを始められたそうです。
それは店のホームページを作って、ネットでも販売できる仕組み作りに踏み出されたとか・・・
お店を手伝っていらっしゃる若いお嫁さんがそのような話をしてくださったのですが、専門家の手を借りて動き始めたそうですが、とても難しくて心が折れそうになる話を明るく話されるんですね~
私の店の情報も見てくれているみたいで、私のことをやたら褒めてくださるので恥ずかしくなりましたが、ネットを始めた当時のことを先輩ぶって少し話をさせていただくことに・・・
最初はブログから始めたのですが、新しい風が吹き始めたのはやり始めて2年近く過ぎたときのことで、県外から注文が入りましてね~
その時初めて新しい道が拓けた気がして、パワー100倍もらった感じがしました。
私の経験から言わせていただくと、たった一人の出会いが価値観を大きく変えるきっかけになると思うので、粘り強く頑張って欲しいことをお伝えさせていただいた次第です。
他にも女性経営者で新しいことを始めようとしている方がいらっしゃって、コロナ禍の中で努力されている姿を拝見すると元気をいただけます。
こちらの女性経営者お話は折をみて記事にできればと思っているところです。
またもや前文が長くなってしまいましたが、今月頭を悩ましながら作っていた手作りの神無月の会のチラシ印刷が出来上がりました。
今年は紅花紬を採りあげたいと考えていまして、紅花畑をイメージしながらチラシを構成してみました。
ヒントになったのは紅花畑を紅花紬の帯にした商品を見てイメージしたものです。
花器に生けているのは紅花のドライフラワーなんですよ・・・
店のスタップが持っていたもので、お客様にお話がしやすいのではないかと持って来てくれたんですね~
このカラー刷りの面が紅花畑を背景にして作らせていただいたもので、店の紅花紬の帯と似ているでしょう。
白紙の状態から紙面を埋めて作る神無月の会のチラシは、情報紙「あ・うん」とは訳が違ってとても苦労させられました。
出来栄えがいいんか悪いのか分かりませんが、この紙面には私の思いがいっぱい詰まっています。
そして時を同じくして、10月号の「あ・うん」も仕上がりましてね~
ここにも店の想いが詰まっていまして、こうして出来上がるとハッピーな気持ちになれます。
それのつかの間で、いよいよお客様へのアプローチが始まります。
準備は整ったか?
必要とされる資料や本番に挑む段取りの手順マニュアルなど、これから用意しなくてはならないものは何なのか?
抜かりはないか?
いろんな想いが交差していますが、10月もコロナ禍で厳しい状況が続くと考えて、事に当たりたいと思います。
まさに魂を入れた自分との戦いになることでしょう。
おいおい神無月の会の情報を出して行きたいと考えていますが、先に開催日だけお伝えさせていただきます。
紅花紬展は10月23日(金)~26日(月⁾までの4日間になります。
どうか楽しみにしていて下さい。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。