今日から店の感謝祭が始まりましたが、来客数も少なく出鼻をくじられた感がありました。
これが今の現実なのかもしれません。
それでも前を向いていられる自分がいて、これからだと思えるのはどうしてなのでしょう。
きっとそれは、春から夏にかけてのコロナ禍の中で辛い経験を味わっているからで、そのときに比べれば徐々にお客様も戻りつつあり、新規のお客様も来てくれるようになっているからです。
誰もがコロナ禍の中で辛い経験を味わっていて、それでも前に向こうとしている人達が大勢いる。
そんな人達と触れ合う機会を沢山持てているからかもしれません。
そして私は思うのです。
この仕事に誇りを持って誠実に向き合っていれば、必ず明るい明日は来るに違いない。
大切なことは、今の自分が未熟者だと考えれば、努力次第で変われるだろうし、どんな時も諦めない心を持つことだと・・・
私に仕事は夢と喜びを買っていただく仕事です。
私の心が貧乏でいたなら、夢も喜びも買っていただくことは出来ない。
理屈に合わないおまじないかもしれないが、そんな気持ちでいると明日も頑張ろうと思えるんですね~
気持ち切り替えて感謝祭に出品している商品の中から素敵な情報をお届けさせていただきたいと思います。

加賀友禅付下げをコーディネート
こちらのコーディネートは加賀友禅付下げをコーディネートしたものです。
来春の入卒時のお母さんの着物として提案させていただきたいと考えていまして、クリームの地色に草花模様にオシドリ柄の加賀友禅付下げを有職模様の袋帯で組み合わせてみました。
清楚で入学式のような厳かな場にふさわし装いかと思っています。

加賀友禅付下げ上前の柄
この部分が着姿の膝の部分に出る上前の柄で、加賀友禅作家さんが筆を持って裾のボカシも加えて描き上げた着物です。
当店での販売価格は税抜き価格280,000円の品となりますが、今回の感謝祭にて150,000円で発表させていただいているものです。
ご当地の加賀友禅だからなせる価格かと思っています。

有職模様の袋帯/七宝に花菱柄
合わせた白地の帯は古典柄の七宝に花菱柄の袋帯で、これがとってもお得な価格なんですね~
税抜き価格150,000円の品がなんと驚きの50,000円。
着物に帯を加えた価格が税抜き価格200,000円となるものです。
とってもお買い得だと思いませんか?
今回の「15万円以下の着物や帯の会」では、加賀友禅の着物や訪問着も出品していまして、このような機会に準備されると、家計を助けてくれるのではないではないかな~
どうか参考にされてください。
明日は足元も良くなるのではないかと思っていまして、期待を寄せているところです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







