明日から「十五万円以下の着物や帯の会」の開催というのに、私のミスで今日という日にちりめん細工のワークショップを入れてしまっていて大慌て。
昨日のうちに段取りを済ませることができて、問題なく本日開催することができました。
ワークショップは午後1時からと3時の二度に分けて、11名の参加をいただくことができました。
参加者にはとても喜んでいただけたように思っています。
というのも私は生後9ヶ月の孫守りと、新しいお客様の対応にも当たっていたこともあって、ワークショップは店のスタッフと娘にお任せ。
予期せぬ出来事としては、新聞社が取材に来てくれたことくらいで、スケジュール通り事を運ぶことが出来て大満足。
力を貸してくださいましたちりめん細工の吉村先生に感謝したいと思っています。
ありがとうございました。
ワークショップが終わると、机などを片付けて再び明日からの感謝祭の準備。
明日からは着物や帯が中心となる展示会ですが、引き続き気合いを入れて頑張らなくてはなりません。
その覚悟は出来ていますが、明るい話題が乏しいことが気にかかります。
世界の話題はコロナ一色になっているところがありまして、和装に気を回していただけるかが気がかりでなりません。
今回の感謝祭は毎年この時期に開いているものです。
年の瀬という時期ではありませんが、感謝祭を開くに当たり思うことは、今年もなんとか店を切り盛りすることができたのは、仕入れ先やお客様のご支援があって今があるように思えてならないのです。
特に今年は3月の始め頃から新型コロナ感染拡大の影響を受けて、かつてない番狂わせの事態に・・・
来客も売り上げも落ち込み、お客様との親睦も深めることも出来ないとう八方塞がりの中で店を開け続けることができたのも皆さんお陰です。
店を続けてこれたことは、私にとってはハッピーな一年だったと思えますし、自分の力ではなし得ない人のパワーに突き動かされている気がしてなりません。
そのようなこともあり、一年のケジメとして11月に店の商品(着物や帯)を割引価格にするという形で還元させていただいている次第です。
その割引価格が15万円を超えないという会で、一部の訪問着に割引価格が20万円というお値段が付けられた品が数点ありご容赦ください。
いずれにしても超お得な会かと思っています。
それを見極めるのはお客様ですが、時間の許す方は気軽に覗いていただけたら嬉しいです。
割引価格での提供は25日までとなっていますのでお間違いのないようにしてください。
店の出入り口の飾り付けを紅白の椿で娘がまとめてくれました。
一つのお客様へのおもてなしと捉えていまして、新しい雰囲気を作り出すことが出来たように思っています。
店のウィンドーは感謝価格の品で彩られ、出入り口は紅白椿でお客様をお迎えするという演出。
どうなることでしょう。
ではこれにて・・・
おやすみなさい。