2月のコロナ禍での京都の様子

京都駅の様子 店主のひとりごと

月初めは京都出張から始まるというのが私の仕事の在り方で、コロナ禍ではありますが、いつも利用させていただいているサンダーバード4号に乗ろうと松任駅へ着くと運休になっていることが分かりましてね~

駅員さんに、運休になった事情を尋ねると、コロナで運休になったそうで、春のダイヤ改正まで続くかもしれないとのこと。

ひょよしたらダイヤ改正になって、このままで行くかもしれないな~

 

長年早朝6時10分代のサンダーバードを利用してきただけにガッカリ!

仕方ないので6つ先にある小松駅まで普通列車に乗って、そこからサンダーバードに乗り換えて京都へ向かう朝でした。

 

いつもなら2月の京都は一斉に夏物が発表になり、全国から同業者が京都に入って来て賑わうのですが、京都が非常事態の最中であることや、いろんなところでコロナの影響を受けて展示会を見送った先が少なくなく、今月も同業者が少なかった月商ではなかったかな~

 

今年に入ってからコロナ禍のジャブが効き始めて来ているのか、空き店舗や店を閉めている先がとても増えていて、出歩いている人も少ない感じがしました。

その現実に活力が失われてしまったのか、諦め気分が漂っている先もあったように思います。

 

業界の未来を握るのは、コロナ感染者の減少と医療体制が正常な状態に戻り、ワクチンが国民に行き渡ることです。

どこまで持ちこたえられるのか深刻な状態にありますが、それだけに経営者は夢を語り、社員の心を豊かにすることがとっても大切かと思っています。

 

今回に出張は夏物の手配とお客様から相談をいただいた商品を探すこと。

 

一通りの仕事を終えると、その後は京都駅まで地下鉄で移動しサンダーバードに乗り込めば戻ってこれます。

 

地下鉄で京都駅に降りると、地下2階の通路を通って伊勢丹の地下でお茶菓子を買うようにしているのですが、その通路の両脇にショップが連なって並んでいます。

そこを歩いていて、3店舗の店が閉店したことが分かりました。

先月は開けていたように記憶しているのですが、コロナの影響を受けて我慢の糸が切れたのかもしれません。

 

 

 

京都駅の様子

京都駅の様子

 

そしてお茶菓子を買って駅のホームに出てみると、夕方の時間帯なのに人がいません。

京都が緊急事態宣言を出しているから人が出歩いていないのかもしれませんが、伊勢丹は午後7時で閉店で地下の商店街にも人が少ないとなれば、資本力の乏しいショップは出て行かなくてはなりません。

これがコロナ禍の現実です。

 

いつまで経営者に負担をかけるのかと怒りを覚えますが、相手が目に見えないコロナとあっては国の政策を待つしかありません。

私たちは感染予防に注意を払い、諦めない心を持ってコロナと向き合っていくしかないのでしょう。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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