来客が少ない日が続いていますが、こんな時だからこそアクションを起こさなくてはなりません。
社会生活の動きを確かめ、取り扱い商品の中で何を提案したらお役に立つことができるのかを考え、そして行動を起こさなくてはならないと思っています。
それを導き出すのが私の仕事です。
経験と勘を生かしてこの3月に取り上げたのが「春のかんざしフェア」です。

春のかんざしフェアの看板
その立て看板が店頭に立ちました。
オンラインショップからも、店内のかんざしをご覧いただくことができますのでご利用いただけたらと思っています。
多くのかんざしを揃えているので、この春に着物を着る予定のある方は、是非一度、かんざしの品揃えをご覧ください。
始めて目にされる方はワクワクさせられるのではないかな~
絞り込んで「かんざし」にスポットを当てましたが、それは表向きで、「草履やバッグ」、「帯締め帯揚げ」、「刺繍半衿」の提案も同時にさせていただきたいと考えてます。
気軽にご相談ください、
ところで日々体のコンディションを整え、そしてモチベーションを高めていく事って容易いことではありません。
特に経営者となれば、やりたい放題になりがちで甘えが出てしまいます。
その意味で自己管理が難しいわけですが、できるだけ自身にノルマを課し、仕事を終えるときに自己採点が付けるようになれば、良い意味で変われるのではないかと思ってます。
もしかしたら、その部分を補ってくれているのがブログ投稿かもしれません。
負担は半端なくありますが、自分にムチ打つ投稿は私のためになっている気が致します。
さて、話題をがらりと変えて、春を超えて初夏とも思える藤柄の染帯で小千谷紬をコーディネートしてみたのでごらんください。

小千谷紬を藤柄の帯でコーディネート
少し渋いですがそれがこちらのコーディネートです。
着物ファンの中には、このような無地感の着物を好まれる方が少なくない感じがします。
色合が渋い分、帯の藤模様が浮かび上がり、訪れる季節を伝えているのではないでしょうか?
素敵でしょう・・・

小千谷紬の着物
小千谷紬は小田島格子と名付けられた作家物で男物になって見える渋さに魅力を感じております。
着物を着慣れた人が選び紬かと思っていますが、合わせた藤の花が女性が持つ心の艶(つや)を引き出していて惹かれるところがあります。

藤柄の染帯をコーディネート
そして腹を紫のドット柄の帯〆を持ってきて帯揚げも渋い色でまとめてみました。
コーディネートの好みが分かれるところがあるかもしれませんが、このような着こなしで買い物にお出かけになられたら格好いいでしょうね~
「何をされている方かしら?」
遠くからそんな感じで見る方が多いかもしれませんね。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







