コロナ禍でJR北陸本線のサンダーバードの本数が少なくなって、京都出張が不便に思えた一日でした。
行きは松任駅に止まるサンダーバードがなくなり、帰りも本数が少なくなったためにゆとりを持った仕入先を廻ることができません。
おまけに今日は電車が少し遅れて戻るのが遅くなってしまいました。

夕方の京都駅/4月1日
毎年4月1日は花見シーズンと春休みと重なって京都駅は観光客で溢れているのですが、コロナ禍とあって人出は少なかったです。
お隣の大阪府の新規感染者拡大が影響しているのかもしれません。
仕入先は月初めの月商を開いていましたが、お客様はまばらで、明るい話題が乏しいことに寂しさを感じさせられるものがありました。
このような感じでコロナ禍の影響を受けて1年以上経つ訳ですが、商品の動きが悪いために新しい商品が作られていないんですね~
夏場の店作りの在り方が問われていて、これまでのやり方では期待が持てない感じがしてなりません。
どうしたらいいのか?
そのことを自分に自問自答しながら仕入先を廻らせていただいたのですが、素敵な商品を見てしまうと迷いがなくなってしまうんですね~
「この商品が家族になったなら、眠っているお客様の心に灯りともすのではないか! 店の個性を作り出すチャンスと思え!」
みたいな感じで勢い就いてしまって・・・
度が過ぎる仕入れをしたとは思っていませんが、新しい戦力となる商品を用意することとしました。
帰りの電車の中、多くの業界人が守りに入っているのに、コロナ禍の中で踏み出そうとしていているなんて頭が可笑しくなったのかな~
時として根拠もなく感で動くところがあって、それが吉と出ることもあればそうでないこともある。
どっちに転ぶかギャンブルみたいなところがありますが、行き詰まった社会の中で自分を信じてみたいです。
これから少しずつ仕入れた商品が店内の登場しますが、覚悟を決めて夏商戦に向かいたいと思っています。
私に長い一日が終わろうとしていて、とっても疲れました。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







