コロナ禍とあって我々の和装業界から明るいニュースが流れることが少なくなっていますが、スポーツ界では水泳の池江璃花子さんや松山英樹せんが男子ゴルフのマスターズで優勝を果たし、偉業を成し遂げられた姿から感動をいただくとができました。
メジャーリーグでは大谷選手が二刀流で頑張っていて、コロナ禍でのスポーツ会の活躍に元気と勇気をいただいています。
このような姿を見ていると東京オリンピックが開催できれたらと思うところがありますが、変異ウイルスの感染の広がりが日本経済や医療に悪影響を及ぼしていることを思うと開催に疑問符がついて回ります。
安全と安心が担保できてオリンピック開催であることが望まれますが、果たしてどうなることでしょう。
考えさせられますが、他力本願で状況の改善を待つのではなくて、与えられた仕事から喜びや感動を作り出していく力が求められていると考えたいです。
私の仕事はお洒落な着物の装いと和のある暮らしが提案できる店でありたいと考えていまして、素敵な商品をこの店から送りだすことが私の役割だと思っています。
今日は降り注ぐ日差しを浴びていると暑いと思えた一日で、車のエアコンのスイッチに手が届く時間帯があり、初夏気分を味わっていました。
そこでお伝えしたいのが初夏の街着です。
近江ちぢみの綿麻の格子柄の着物に鍵盤から奏でる音符柄の染帯でお出かけというスタイルです。
合わせた右近の下駄には水色の金魚柄でポンとを作り、アタバッグでカジュアル感を作り出してみました。
この装いを見ているだけで楽しい気持ちになりませんか?
お友達とコンサートを聴いて、その後に予約していた話題の和食に店でお食事を取るという一日だとしたら最高じゃないかな~
ワクワク感があってとってもお洒落な一日をお過ごしいただけることでしょう。
勝手なことを想像していますが、着物で遊ぶことができる装いかと思っています。
非日常的な世界が味わえると思えるので勧めさせていただきたいです。
コロナ禍だけに不自由さがあるでしょうが、気分を変える意味でも着物で過ごす一日があってもいいかと思って紹介させていただきました。
参考にしていただけたら幸いです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。