石川県に適応されていたまん延防止等重点措置が13日で解除されましたが、明けた今日に何かが変わったと言うわけでもなく、淡々と一日が過ぎていった感じです。
今私が興味を持っているのは、ワクチン接種やオリンピックの行方ではなく、コロナ禍の夏をどう乗り切ったらいいのかという、これまでと違った道を探ることに頭を使っています。
そんな迷い道の中で見つけたのが丹後木綿の着物でした。
早速採り上げてみると、この木綿の着物がよても評判が良くてね~
県外からも注文が入ってきて、これまでにない反響に少し驚いているところです。
そこで今日も丹後木綿をコーディネートしてみたのでご覧ください。
取り上げたのは、この時期に着たらちょうどいい水色地に細縞のきもので、そのきもので初夏の装いを考えてみました。
合わせた帯はこれまで何度は登場したヨット柄の麻の染帯で、海に浮かぶヨットを想像しながら自己満足の世界に入り込んでいました。
木綿の着物に合わせる帯として半幅帯は手軽で簡単ですが、丹後木綿は当店が扱ったいる染帯が乗るもので、楽しい雰囲気を作りだしたものです。
コロナ禍で自粛自粛と言われ続けているだけに、その反動でヨット柄を度々登場させていますが、水色の着物に合わせるとヨットが動き始める予感がして、その開放感が装いを魅力的にしていると思いませんか?
帯〆め帯揚げを加えると一段と魅力を増してあか抜けすると思わない!
帯〆と帯上の色の使い方で装いの雰囲気が変わると思いませんか?
今回のコーディネートの決め手となったのは、帯〆の紫の色かな~
]全てが引き立て合って心惹かれています。
木綿の着物なのに、この完成度は絹物に負けないクオリティがあるからで、反物のお値段が税込み価格39,600円というリーズナブル感も魅力的です。
楽しんでいただける着物なので、興味をお持ちでしたら一度店を覗いてみてください。
コロナ禍で忙しくないのに、店作りは暇ときほど、腰を据えて考えなくてはなりません。
どうしたらお客様をこの店に引き寄せることができるのか?
この一点に絞られますが、魅力的な商品と他に店にはないサービスで勝負することで、変化球よりも直球で勝負できる店でありたいです。
取り上げた丹後木綿を上手く生かしていくために、情報を出して丹後木綿の魅力を伝えて行くことかとが私の役割かと思っています。
果たして今日は伝えられることが出来たでしょうか?
それではこれにて・・・
お休みなさい。