娘はスマホ教室の講師となり私は東京からの着物相談でリモートデビュー

娘が講師なってのスマホ教室

午後からとても忙しい店内となりました。

午後1時30分から店の奥で娘が講師となってスマホ教室を開くことになっていまして、店には1時頃から申し込みをいただいていたお客様がお越しになられていて、一方で1時30分から東京の人とリモートで和装小物のお見立の相談をすることになっていたんですね~

 

娘はスマホ教室を受け持ち、私はリモートで新規のお客様の相談を受けていたのですが、そこへ二人連れのお客様が入店されて、その後に店の和裁士さんがお越しになり、次に馴染みのお客様がお越しになり、その後に抜きや着物の丸洗いを請け負う業者が来まして対応ができない状態に・・・

私たちも含めて店内には10人の人がいたのではないでしょうか?

 

リモートで商談を始めていたので、別件でお越しのお客様にお待ちいただくこととなり、とにかく忙しい午後となりました。

 

 

 

娘が講師なってのスマホ教室
娘が講師なってのスマホ教室

 

こちらの映像は店の奥でスマホ教室を始めたときの写真で、ここに馴染みのお客様が一人加わって6人で便利なスマホの使い方の勉強会を開いていたみたいです。

私はこの場に居合わせることができず、終了後にお客様のお話を聞かせていただくと、新しい発見があったとの感想をいただくことができたので、皆さんに喜んでいただくことができたのではないかと思っています。

 

娘がスマホ教室という企画を組んだのですが、娘はお客様のアイドル的な存在になっていて、店主として嬉しく思うところがあります。

 

一方で私は東京から問い合わせがあったお客様と初めてリモートで商談をすることとなり、便利な世の中になったことを改めて経験することとなりました。

お膳立てをしてくれたのも娘で、スマホで事を進めさせていただくことに・・・

 

最初はお客様が求められた黄緑色の女児のゆかたに合わせる兵児帯からのお見立てです。

お客様はヒワ色を希望されていたのですが、ゆかたを拝見させていただくと、白地にピンクや水色にピンクの絞り兵児帯がお似合いのように思えて、お客様の思いとは違う色をお勧めさせていただいたのですが、他社のネット上で販売されているお値段よりお高いこともあって、お値段の違いの説明を求まられる場面もあって、絞りの違いや値上がりしていることなどをお話をさせていただきました。

 

次にお客様の黄色に市松柄の浴衣帯に合わせるトンボ玉の帯留めをお探しで、娘が送った画像からグリーンの三分紐に興味を持たれていたのですが、涼しさを演出する意味で白と水色のリバーシブル三分紐の白を生かし、そこにグリーンのトンボ玉帯留めの組み合わせをお勧めすると、黄色の浴衣帯に合わせた画像を見せて欲しと言われたので、店にある黄色の浴衣帯を手にして、白の三分紐とグリーンのトンボ玉帯留めを添えた画像を確認していただくことに・・・

気に入っていただけたのではないでしょうか?

 

そして最後に絞りの羽織を反物の戻した生地をお持ちで、或る箇所の模様が入っていて、その柄を生かしてバッグを作りたいとの相談でした。

こればかりは手元に羽織生地がないと、見せたい箇所に模様が出るのかの判断が難しく、生地を送っていただきたいことをお伝えさせていただきました。

その上でどのようなバッグが作れるのかを提案させていただきたいと考えております。

 

宿題をいただいていた3つの要件を話し終えると、私から尋ねしたいことがいろいろありまして、着物談義をさせていただいてのですが、何分にも初めてのリモートでのキャットボールで、どのような印象を持たれたのかが気にかかるところです。

お待ちいただいているお客様がいなかでば、もう少し世間話をしたかったのですが、それが許されなかったことが残念でなりませんでした。

 

リモートでの商談を終えると、その様子を見ていた男性の和裁士さんがどのようにやりとりをしていたのか不思議に思えたのでしょう。

現場を覗き込み、面白いものを見せてもらったと退屈しなかったことを話していました。

 

そして思ったことは、リモートでの見立ての場数を踏めば、もっともっと満足できる接客ができるに違いない。

ここにビジネスチャンスがあることに気付かされました。

 

今回の件で不満に思われる点が多々あったかと思いますが、リモートデビューができたことに感謝したいと思っています。

ありがとうございました。

 

長文で誤字があるかと思いますが、どうかお許しを・・・

 

ということで今日の記事とさせていただきます。

では、お休みなさい。

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