決算前の涙市は今日で前半戦を終えることとなりました。
目標としている数字には届かず苦戦を強いられていて、そしてこの暑さでしょう。
夕方になると気力が吸い取られたようになり座売りで眠ってしまいました。
数分間のことでしたが、娘からの電話に目が覚めたとき、何処で何をしていたのかが判断ができず慌てる瞬間に、疲れが溜まっていることに気づかされます。
そして明日から後半戦となりますが、展望としてはSNSからの相談も含めて新規のお客様がどれだけ店に来ていただけるかにかかっていると考えてます。
それともう一つ、どれだけ創意工夫ができたか。
工夫次第で店との縁を結びつけるきっかくが生まれることがあるので、そのことにも注意を払って後半戦の5日間と向き合って行きたいと思っているところです。

加賀友禅訪問着をコーディネート
この画像が涙市に出品させていただいている加賀友禅訪問着を佐賀錦の袋帯で組み合わせたものです。
訪問着の地色は白茶色で、加賀友禅訪問着としては珍しい飛び柄で裾ボカシもなくて華美にならない訪問着のひと柄かと思っています。
習い事の場や入学式のような控えめな場にふさわしい着物ではないでしょうか?

加賀友禅訪問着上前の柄
こちらの部分が前身ごろの柄で、雪輪に四季の柄が入った品のいい訪問着です。
帯を乗せる箇所が模様が出てこないために帯が合わせやすいのはないかな~
25日まで涙価格にて発表させていただいていまして、他にも加賀友禅訪問着の柄を揃えているのでご購入をお考えでしたら涙市期間中が絶好にチャンスかと思えます。
涙市では秋物加賀友禅だけでなく新作の京染の着物や帯も出品していて、こちらの貝桶柄のゴージャス模様もその一つです。

水色の貝桶柄の帯
その帯が水色に手描きで模様を描いた後に金加工を加えた貝桶柄の帯になります。
この画像がお太鼓柄で、加賀友禅とはまったく趣が変わって見えるのではないかな~

貝桶柄の帯
画像の上に描かれている蛤紋で腹に出る模様で古典柄の魅力に触れることができるこだわりの一品かと思っています。
涙市にはこのような品格のある商品も用意しているので気軽に立ち寄ってみてください。
今日は早めに自宅に戻って体を休めることができればと思っています。
だけど夕食の支度をしなければならないので、今晩は何を食べようかという考えは始めていて、この選択が面倒なんですね~
上げ膳据え膳の方が羨ましです。
さて、どうししょう。
では今日はこれにて・・・
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







