暑さが影響しているのか、秋冬のおしゃれが考えられなくなっているのかもしれません。
いやいやそうじゃなくて、提案力の不足がお客様を動かすことができなくなっていると考えたほうが正しいのかもしれません。
店内の売り場に秋冬物の着物や帯を集めたコーナーがあっても、関心を示していただける方が少なくてね～
コロナ禍であっても気に留めていただいているのは古典柄浴衣で、県外からの問い合わせも少なくなくて夏物が中心に動いているように思われます。
厳しい後半戦のスタートとなりましたが、明日からの4連休の期待を寄せているところです。
そこで今日は着物コナーの秋冬物のコーナーからユニークな商品を紹介させていただきましょう。
それは帯として染められた飛行機柄の加賀友禅染帯なんですね～
ベージュ地の絞り飛び柄小紋に合わせたコーディネート画像をここにアップさせたいただきましたが、青空に雲を避け飛ぶアンティークなグライダーに目が惹かれませんか？
この作品が加賀友禅であることに驚かされています。
伝統ある加賀友禅のスタイルから脱皮した新しい風を感じるところがあり、模様に自由と夢が重なり合って楽しさが倍増する帯だと思っております。
腹にも飛行機が描かれていまして、このな感じで帯〆と帯揚げの色を加えてみました。
とても素敵な感じにまとまることができたと思いません。
こんな飛行機柄があったら、無理して着物を着たいと思ったりしませんか？
だってこのような柄は他にないだろうし、加賀友禅という一流の作家さんが描いた柄だけに品の良さも失われていなくて、友達に自慢したくなる帯だからです。
こちらの加賀友禅染帯は只今涙市に出品中で、今月25日（日）までとてもお得なお値段になっております。
好き嫌いがはっきり分かれる帯ですが、小紋や紬、色無地などにも合わせていただける帯なので、外出着の装いとして活用されてみてください。
今日からオリンピック競技が始まっていまして、女子サッカーが今晩テレビで中継されているみたいなので応援させていただきたいと思っています。
ということで今日を閉じることと致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。
