世の中は4連休となっていて今晩は東京オリンピックの開会式。
コロナ新規感染者が勢いを増していても、国民の意識はオリンピックモードに切り替わっていてお祭り気分。
涙市の開催中なのにお客様が少ないと、世の中の動きをひがみっぽく捉えてしまいます。
長丁場の催事だけに張り詰めた気持ちを失わないように心がけていて、愚痴がこぼれたりもしますが、幸運の女神が降りてくることを信じている私です。
それにしても暑い日が続いています。
これだけ暑いと外出を控えたくなりますよね~

スイカの差し入れ
店には今日もスイカの差し入れ。
スイカ農園に勤めている友達が持ってきてくれるのですが、これまでに数えきれないスイカをいただいていて、スパーでスイカを買うことがないので有難く思っています。
展示会中でもあり、厳しい暑さの中をお越しになられたお客様にお分けできればと思っているところです。
コロナ禍と暑さで呉服店が生活者の遠い存在になっているようですが、店の存在を知っていただくためにも情報を出し続けることは大切なことかと考えています。
特に涙市の期間中に県外の方から注文をいただく機会が増えていて、とても励みになっているんですね~
そこで今日は秋を見据えて蘭の染帯を紹介させていただきたいと思います。

蘭のちりめん染帯
その帯がここにアップさせていただいた黒字のちりめん染帯です。
力強い模様で、紬や小紋、色無地などに合わせていただけたら素敵な装いとなることでしょう。
特に黒字の帯は着物の地色を選ばないので、おしゃれを楽しむことができるものです。
その模様が蘭となればより一層目を引くものがあります。
ところで今朝インスタグラムに水色の小地谷ちぢみをアップしたのですが、着物の形を作っているときに色ヤケがあることが分かってガッカリさせられました。
落ち込んでいたところに、その画像を目にされた方からお値段の問い合わせはありましてね~
事情を説明して破格値でお伝えさせていただくと購入をしたいとのご返事をいただくことができましてね~
喜んでいいのか悲しんでいいのかよく分かりませんが、嬉しく思った次第です。
まさに涙市にふさわし出来事で情けなくなります。
明日からオリンピックが動き始めるかと思うと来客が望めないのではないかと思えるところがあり、苦戦をしそうですが、最後まで諦めることなくベストを尽くして涙市と向き合いたいと思っている私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







