今日は雨が降ったり止んだりの一日で外出していたわけではないが、憂鬱な気持にさせられるところがありました。
これから天気に悩まされる日が続くんでしょうね~
雨にも雪にも負けない店にしていくにはどうしたらいいのでしょう。
考えつくのはネットから店に誘導が図れる仕組み作りかと考えていますが、魅力ある情報を出して行かないと答えが返ってこないので、そこが大きな課題かと考えています。
新しいことがプレゼンできる店でありたいと思ってますが、考えて具現化していくことって簡単ではないので悩みが絶えません。
お客様からの些細な声にも耳を立てて何ができるのかを考えるところから物事が始るので大切にしたいです。
そこで今日は先月お電話で商品の問い合わせがあり、お客様のご要望にお応えすることができなかったものの関連商品を用意したのでブログ記事にさせていただきたいと思っています。
問い合わせをいただいたのは和菓子模様の帯を探していらっしゃって、過去のブログ記事に和菓子からの帯を載せていた記事をご覧になって、問い合わせをいただくことに・・・
お目当ての和菓子柄の帯は新たに作らなないと対応できないためにご縁をいただくことはありませんでしたが、お客様のお話によれば、和菓子屋さんに努めていらっしゃって、お客様の多くが外国人の観光客だそうです。
お店では着物をお召になっているみたいで、和菓子の帯に興味を持たれたみたいです。
お客様のお望みを叶えることはできませんでしたが、今月の京都出張で和菓子の正絹長襦袢を目にしましてね~
長襦袢は着姿の表に出るものではなりませんが、袖口や振りからチラリと模様や色合いが見えるので、店からの提案としてここの紹介させていただきたいと思います。
【和菓子柄の正絹長襦袢】

その長襦袢がこの画像にある白地長襦袢です。
全国の和菓子を忠実に描き出していてその横に商品名も記されています。
まさにお菓子尽しの長襦袢です。
【和菓子柄の正絹長襦袢】

このような長襦袢をお召になって観光客の接客ができたら格好いいでしょうね~
もしかして、相談をいただいた方が店のブログをご覧になっているかもしれないと思うところがあり、ここに紹介させていただきました。
そして今日はもう一つ、付下げに帯を合わせていただいたお客様から、どのような帯締めと帯揚げでコーディネートするのかを拝見したいとの相談をいただいていまして、本日いくつかの帯締でコーディネートしてみたのでご覧ください。
【着物コーディネートに使った帯締と帯揚げ】

お客様がお見分けしてくださった着物と帯に、ここにアップした帯揚げ一点と帯締め4点を使ってコーディネートさせていただきました。
格のある着物なので、それなりの帯締めも加わっていますが参考にされてみてください。
【付下げと刺繍帯に帯締め帯揚げを合わせる/❶】

帯揚げはクリーム系の色に金糸を織り込んだ帯揚げが合うのではないかと思っていまして、帯揚げを固定して帯締めだけを変えてみました。
こちらを❶の帯締とさせていただきます。
帯締めと帯揚げをコーディネート/❷】

❷番の帯締でコーディネートさせていただいた画像になります。
帯締めと帯揚げをコーディネート/❸】

❸番はシンプルさを強調させてみました。
帯締めと帯揚げをコーディネート/❹】

そして❹番は結び目にワインの色が出る帯締纏めてみました。
どのコーディネートもお似合いかと思っていますが、お客様の感想をお電話で伺えればと思っています。
着物コーディネートをしていて毎回思うことですが、帯締と帯揚げの色合わせ方は着物に帯を合せることよりも難しくて、それぞれの人が持っている感性が表に現われるものです。
まさにセンスが取られる箇所で、参考にしていただけたら幸に思います。
日が暮れてから一段と気温が低くなっているみたいで寒さ対策が求められる頃となりました。
どうか風邪をひかないよう気をつけてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。






