京友禅作家さんが描いた四つ身訪問着を七五三に使う・そしてコロナ禍は経験という歯車を狂わせる

手描き京友禅四つ身訪問着

東京都で新型コロナ感染者が4千人越えとの報道に驚かされます。

そして石川県のコロナ感染者も一向に収まる気配がなくて今日は百人越え。

 

国内は東京オリンピックで盛り上がっていて、日本人アスリートの活躍に嫌なニュースを紛らわすことができても、毎日感染者が増え続けていている以上、経済活動が良くなるとは思いにくいです。

 

明日に予定されていた或る地域での出張風呂敷包み講座も感染者拡大で延期となり、今月8日のゆかたパーティーの中止など、想定外のことが起きていて店の運営が難しくなっています。

 

週末からの3連休とお盆休みのお休みモードで経済活動は一時中断しますが、感染者が減少しない限りは、これまでの経験という歯車がズレたままで秋商戦を迎えることになるのでしょう。

 

嫌だ嫌だ!

コロナ禍に呑まれない店の体質を作り上げたいし、何よりも「コロナ禍だから変えてみよう!」をスローガンに攻める姿勢を表に出せるようにしたいです。

 

そこで今月は12日より「七五三のきもの特集」を8月30日まで開催させていただきます。

それはお子さんのきもので、3歳児と7歳児に女の子の着物と5歳児に男物紋付と羽織のアンサンブルを柱に素敵な着物柄を紹介できればと思っているところです。

 

 

 

手描き京友禅四つ身訪問着
手描き京友禅四つ身訪問着(7・8歳用)

 

こちらの画像は7・8歳用の四つ身の訪問着になります。

私たちの業界ではとても有名な京友禅の作家さんが描いた白地と赤の着物です。

 

子どもの着物としてあるようでない柄で、古典柄の一つかと考えています。

素敵だと思いませんか?

 

こちらの着物に黒地やグリーン地、水色の子供よう結び帯を合わせると格好よくなるんじゃないかな~

浮ついた柄でないので、お手入れをきちんとされれば、次の代になっても輝くことができる四つ身訪問着です。

 

七五三のきもの特集を開催することが一つの目的です、できるだけ多くの子どもたちにお子さんの着物を見て欲しいと思っています。

その先はお客様が決めることで、店としては着物見立てコーディネートも含めて、着物初心者のお手伝いができればと思っているところです。

 

店まで来られない方には、七五三のきものをいろいろアップさせていただきますので、ご覧になってご意見や感想があれば、いつでもお話をお聞かせください。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。