見えない敵と戦いながらも豊かな心を手にしたい・そして秋への模様替え

秋を伝える店作り

大きな成果を上げることはできませんでしたが、七五三きもの特集を今日で終えることとなりました。

子どもの着物を様々な角度から紹介することができて、七五三を迎えようとしている方にはお役に立つことができたかと思っています。

 

商品を絞り込んで情報を出して行くということは、和装の振興にも繋がり、店の特徴も知っていただける機会ともなり、目に見えない成果を掴み取れたと考えています。

 

店を切り盛りするということは、来店されるお客様をただ待つということではなくて、何かアクションを起こすことが大切ではないかと思っています。

しかし何か行動を起こそうとすると、結果を気にしてしまってなかなか踏み出せないものです。

失敗が続けば心の中も貧乏になり、目の前に大きな壁を作ってしまいます。

 

このことが経営者にとって最も恐れることで、店を舵取りをする者にとってはコロナ禍での感染の恐怖よりも怖いことなのかもしれません。

 

長引くコロナ禍は、物を作り出す仕入先と、店とお客様との「三位一体」のスムーズな流れを狂わせていて、ここをどう変えていくかが大きな課題といえます。

 

コロナ禍はいろんことを語りかけていて、右往左往しながら秋商戦を迎えようとしています。

 

 

 

秋を伝える店作り
秋を伝える店作り

 

8月の店作りが終わり、次の一手を考えなくてはなりません。

季節は止まってくれないし、コロナ騒動も治まる気配がありません。

 

そこで考えたいことは心の持ち方かと思っています。

心が貧乏なままでいては豊かな発想は生まれてこないだろうし、お客様に豊かな生活をお届けすることもできないでしょう。

 

好きな音楽を聴いたりドラマや映画を観ることもいいかもしれません。

美しい自然に触れることも役立つかもしれないし、パラリンピックでのアスリートの活躍をテレビからパワーをいただくことがあってもいい。

 

とにかく心を豊かにすることだ。

そこから身の回りの世界を見れば新しい風が吹くに違いない、

 

そのようなことを呟きながら店の模様替えをする私でした。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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