秋冬の店作りの形となる「鍵」を京都の仕入先で探せ・そして妻に月命日に思うこと

明日から9月が始まります 店主のひとりごと

オリンピックとコロナ感染爆発の8月が終わろうとしています。

毎年8月はお客様を呼び込むことが難しい月で、仕入先の担当者と話していても明るい話題はどこからも出てまいりません。

むしろコロナ禍で業界は厳しい状況に置かれていて、廃業した店があるとか、新しい商品が作れなくなっているとか、ネガティブな話しばかり・・・

 

そんな話しはここでさよならを告げて、新しい月に向かって動かなくてはなりません。

 

 

 

明日から9月が始まります

明日から9月が始まります

 

どのようにして秋を展開していったらいいのか。

これからの店の形を秋冬物のシーズンに合わせて、新しい提案を作り出して行かなくてはなりません。

 

椅子に座ってパソコンを動かしているだけでは、何も生み出せないことに気づいていて、仕入先に出向いて商品を「見て」、「話しを聞いて」、「手に触れて」イメージを膨らませなくてはならないと思っています。

 

長引くコロナ禍で仕入先も小売店さんも体力を失っていますが、こんな時だからこそワクワクできる店を作っていかなくてはなりません。

その鍵を探すことを目的に京都へ向かいます。

 

8月の月初め京都出張を控えていたので、約2ヶ月ぶりの京都です。

密にならないようにして、店に合う商品を探して廻りたいと思っているところです。

 

 

 

妻の月命日

妻の月命日

 

そして今日は妻の月命日で、お墓参りに行ってまいりました。

 

数日前までお盆で賑わっていただけに、誰もいない墓地が少しばかり寂しそうに思えるところがありますが、この静寂さが私には心地いい・・・

 

長年続けてきた妻との二人きりの関係がここにあるからで、一月を締めくくるルーティーンみたいなことになっています。

お墓を掃除して、お花を手向け、そして一月の出来事を報告する。

 

最後に頼みたいことを告げてこの場を後にしますが、ひとつのケジメみたいなところがあって、心を整理させてもらっています。

 

こうして私たちの8月が終わりました。

 

今晩は美容院でカットをお願いしていて、投稿後に向かうつもりでいます。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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