今朝大リーガーの大谷翔平君が「2番・投手」で先発出場することが分かり、それも日本時間の午前9時から衛星放送で試合が見られるというから見逃すわけにはまいりません。
とわ言っても店にはテレビを置いていなくて、仕事もしなければならず、店を開ける前の30分ぐらでしたら自宅で見ることができます。
絶好のチャンスです。
これまで大谷選手が大リーグで戦う様子をライブで見たことがないためにテレビの前で応援することに。
そして2番・大谷君がバッターボックスに入ると、いきなりホームラン。
「これでホームラン数はゲレロJrとは二本差だ!! ヤッタ・ヤッタ!」。
ここしばらく大谷君のホームランがなくて心配していただけにテレビの前で手をたたいて大喜び。
そして次は大谷投手の様子を見なければなりません。
初回から2人のランナーを出しましたが0点に抑えることができて、取りあえずホッとさせられました。
大谷君の応援はここまで。
1回の表裏を見たところでテレビを消して店に向かいましたが、大谷君の44号ホームランをライブで見ることができて幸せでしたね~
店に出ると開店からお客様が続いて忙しくしていましたが、午後2時前頃からお客様が止まってしまって、その後はさっぱり。
上手くいかないものです。
今日はバッグヤードで神無月の会の案内状作りを予定していまして、早速取り掛かることに・・・
この案内状作りが凄く遅れていまして穏やかではいられません。
その訳は、きもの業界を牽引しているメーカーさん3社の商品が店に集まる展示会で、数日前に案内状に使う写真を撮り終えたものの、会のタイトルを決められずにいましてね~
今回の展示会において核となる商品の一つに西陣織の職楽浅野さんの帯があります。
浅野さんのご子息が展示会中に2日間限定で店の手伝いをしていただけることになっていましてね~
織楽浅野さんの帯にスポットを当てるのは初めてのことで、京都の野口さんのきものや東京竺仙さんの江戸小紋の着物に織楽さんの帯が合うんですね~
そこで、野口さんと竺仙さんにも協賛をいただいて、3社のメーカーさんがコラボした会となったのです。
そのことで会のタイトルを見つけ出せなくなってしまって、今に至っています。
悩んだ末に見つけ出したタイトルが「三職物語」と「三職彩」の二つです。
「三職物語」は、こだわりの物作りをしている3件の職先の商品が集まった会を表していまして、「三職彩」は3件の職先の商品のコーディネートから装いの彩りを楽しんでいただく会を意味しています。
どちらも馴染みのない言葉ではありますが、いずれかを取り上げるつむりで、早速、筆と墨汁を出してきて、目の前に置いた白紙の紙に二つのタイトルを筆で走らせて、何度も何度も書き直していた午後でした。
(会のタイトルは皆と相談して決定したいと考えています。)
このようにして案内状作りが始まりましたが、イメージした世界をジグゾーパズルのようにして、はめ込む絵となるピースを作って、何もないまっさらのスペースに一つずつ当てはめていって、一枚の絵を完成させたいと思っています。
外注に出せば素早く作れるのでしょうが、私たちの心をにじませることができないので手作りにこだわっております。
このような考え方は少数派かと思いますが、ここに仕事をするロマンがあった楽しいんですね~
自己満足の世界だと言われそうですが、私の持てる力を発揮し、ストレート勝負の考え方で神無月の会を演出してみたいと思っています。
神無月の開催に当たって、ぼやく日が続くことがあるかと思いますが静かに見守っていてください。
ことらの画像は加賀友禅の四つ身訪問着をジュニア用の袋帯でコーディネートしたものです。
着物のピンクの色がとて綺麗で、合わせた水色の袋帯も可愛いと思いませんか?
7歳の七五三参りを着物で執り行なうとなれば、帯は形が出来上がった結び帯だと思いますが、帯幅が少し狭くなった袋帯を使って着付けをされると格が上がって見えるから不思議です。
それに、帯の形が出来上がった作り帯に、このような古典柄の水色って存在していません。
ここに魅力があって、加賀友禅きものも映えるのでしょうね~
ワンランク上の装いとなりますが、こだわってみたい人はいつでもご相談ください。
いろいろアドバイスができるかと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。