暇な一日で話し相手がいない日は気持ちがだらけてしまいます。
だらけると思考力も鈍り仕事も中途半端。
そんな自分が嫌いですが、たまにも気持ちが緩んだ日があってもいいと、勝手な理屈を並べています。
店のお客様にカメラマンがいまして、お預かりした着物メンテナンスができたことを伝えると店に取りに来てくださいました。
連絡を入れたときに、別件で写真撮影に必要なライトとか三脚など、この店に必要な小道具があれば教えて欲しいことを伝えていまして、着物の引き渡しを終えた後に撮影技術の説明を聞くことに・・・
お話を聞いてみると、写真の撮り方の未熟さに気づかされましてね~
お客様もそのことが分かったのか、新しい備品を揃える前に私のスタジオでかんざし帯の写真をいつも使っているカメラで撮ってみるといい。
そこで不足しているものが分るのではないだろうか?
そんな提案をしてくださいましてね~
娘と早々にお邪魔することを約束させていただきましたが、とても有り難かったです。
このこと一つとっても、この店を切り盛りしながら質の高い店を築いていこうと考えると、勉強しないといけないことが沢山あって、パソコンやスマホの使い方であったり、撮影技術やSNSの発進方法だったり、その情報量は昔とは大違い。
世の中の流れについていくということは、戦略や戦術の道具を持つことかと考えています。
しかしこの年になると処理能力が鈍くて心労が伴いますが、なんとかなっているのは、知恵を分けてくださるお客様や業界関係者の温かな心に背中を押してもらっている気がします。
一人では何もできないことを教えられていますが、貸してくださる周りの人の力に感謝の気持ちを忘れないようにしないといけませんね。
感謝と言えば、息子家族が昼ご飯に「モスバーガー」を買ってきてくれましてね~
妻がいた頃は日曜日の昼ご飯にモスバーガーをテイクアウトして家で食べていたことを出し出し、懐かしい味に喜びがありました。
息子夫婦のファインプレーでしたね~
皆で美味しくいただくことができました。
さて、話題を現実に戻しましょう。
現在店では古布を使った木目込みひな人形を品揃えしていますが、宣伝力が不足しているのか、見に来られる方が少なくてね~
そこで今日はお気に入りの一品を紹介してみることとしました。
まずはこちらの映像から・・・
穏やかな表情をしたお雛さんで、着ているものが古いちりめん生地であることが見て取れるかと思います。
絹の着物生地を上手の活かしていて、一般的な金襴のボリュームある生地を使っていないので、古の香りを感じ取っていただけるのではないでしょうか?
穏やかな優しさが溢れていて、世界に一つしかな雛人形と言えるものです。
古布の下げ飾りとご一緒に並べていただけたら華やかさが増して心が安まりませんか?
このような品がご自宅の玄関や茶の間の一角に飾ってあると、ホッとするのではないかな~
初節句に準備されるお雛様として、場所を取らなくて出し入れが簡単なお雛様が好めれています。
ちなみにこちらの「帝立雛」の価格は、税込み価格¥66,000となります。
参考にしていただけたら幸いです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。