今日は京都の仕入先で染織作家・関美穂子さん41歳とお目にかかってお話を聞かせていただくことと、京都で開かれるギフトショーにお邪魔して和雑貨の分野で取り扱ってみたい新商品を探すために京都へ向いました。
春らしい日差しがこぼれる絶好の日でありながら、期待と不安を胸に押し込めていて、新しい店作りを考えて行動に移していることは間違いではないと思うが、私の選択しようとしている商品やサービスが私の店に合っているものなのか?
その見極めが大切だと思っていて、売れる商品を見つけ出すといよりかは、取り上げた商品を育てるという心構えが必要とされる。
特に京都ギフトショーはそのような気構えで臨みたいと考えて京都に入らせていただきました。

型絵染作家「関美穂子」氏にお目にかかる
最初に関さんとお話をする場を設けていただきまして、お目にかかったお話を聞かせていただきましたが、とての控えめな方で、二十歳のとき、型絵染の人間国宝、芹沢銈介(せりざわけいすけ)氏に師事された型絵染作家さんのお屋敷でお手伝いをしていたときに、型絵染に興味を持ち始めたことが今に至っているそうです。
4月の卯月展にて「きもの遊び」をテーマに丹後木綿と関さんの型絵染の帯をコラボしたいと考えていまして、新しく作られた帯も拝見させていただきました。
関さんとのお話を終えると、次ぎの目的地となる「京都ギフトショー」の会場へ・・・
300社以上が集まっていまして食品関係の商品も出品されているんですね~
当店の店作りに合っていると思われる商品があれば詳しく説明を聞いて名刺交換をするので、今回は名刺を沢山持っていきました。
ほんの一部ですが写真に収めてきたものがあるので、それをここにアップしてみます。

ギフトショーにて「楽器柄の財布やポーチ」

ギフトショーにて「山ぶどうバッグ」

ギフトショーにて「草津焼」

ギフトショーにて「セラミックフィルター」

ギフトショーにて
ほんの一部ですが、西陣織でネクタイを作っている会社が新しく作られた楽器柄のお財布とか小物入れに興味を引かれるものがありましたが、他にも気になる商品があり娘達を相談したいと思っているところです。
いろんな展示品を見ながら、新しい店作りって、例えば京都の「お茶」を扱うとか、喫茶コーナーを設けて珍しいお菓子を販売するとか、誰も考えつかないことを取り上げることをいうのかな~
格闘がありましたが、今の店作り路線で何を加えるかが重要だと思っていて、この先の課題としたいと考えています。
され、明日は店内で風呂敷つつみの無料講習会を開かせていただく日です。
午前と午後に分けて11名の参加をいただくことができましたが、感染対策には十分気を付けて臨みたいと考えています。
そして12日(土)・13日(日)は東京銀座での展示会に顔を出してまいります。
気持ちだけ忙しくしていますが、何もかもがこの店の実りに繋がると信じてベストを尽くしたいと思っています。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







